概要
GitHubを使ってコードを管理したいと考えていたので、表題の通りわかばちゃんと一緒に勉強しました。
本の中身の具体的な内容は著作権的にアウトですし、初心者がこの記事を読んで他人に説明できるようになるくらいの量に噛み砕いて説明していきます。
私自身のスペックですが、
・私立文系卒
・SIer1年目
・プログラミング経験ほぼ皆無
・@KueharX
です。
なので必然的にこの記事は
・これからGitHubなどGitを使ったサービスでバージョン管理をしたい!
・なんかよく知らないけどGitHubってのが流行ってるらしいから基本的な所を勉強したい
・これからエンジニアになりたいけどGitって難しそう・・
といった初心者向けのものとなります。
この記事の範囲はGitとGitHubの違いについて〜実際にアカウントを作るところまでです。
参考書籍
わかばちゃんはいいぞ
GitとGitHubの違いとは
まずここの違いを知らないといけません。
逆にここを理解してしまえばすんなりどういうものかを理解できると思います。
Git
Gitはバージョン管理システムです。
バージョン管理システムといっても初心者の方々(私も含め)はピンとこないと思うので絵を例として考えると分かりやすいと思います。
絵を描くときには、
1、描く物の構成を考える
2、ラフ絵でざっくりとした構成を描く
3、下書きで細部を描いていく
4、本書きをする
などなどこの後にも様々な工程が続くのですが、上記のようなそれぞれの工程の状態を保存したり、コピーしたり、他人と共有できるのがバージョン管理システムです。
バージョン管理システムがあると、例えば絵を塗る時に絵の具をぶちまけてしまっても好きな工程に戻すことが出来ますし、複数人で同じテーマで絵を描いているときにそれぞれの人がいつ描いたのかといった進捗を共有できるということが出来ます。
このようなバージョン管理を開発の現場でも使うことで、修正が楽になったり、試作的な機能をそれぞれが開発したり、お互いが何をやっているかを確認するのがとても簡単になるので開発の現場でよく用いられています。
GitHub
じゃあGitHubって何よ?ってなる人もいるかと思いますが、こちらはGitで管理しているファイルをバックアップとして共有できるGitを利用したサービスです。
また、ただ共有するだけではなく、
・お互いのコードをレビューする
・機能面について話し合う
・デザインなどのそれぞれの意見を共有しあう
など意見交換の場として使うこともできます。特に一番上のお互いのコードをレビューするというのが大きな特徴で、世界的に著名なエンジニアやデザイナーが書いたコードを見ることができるのでそれらを見て勉強したり、自身の書いたコードを提案して採用してもらう(ソーシャルコーディング)ことも出来ます。
他にもGitを利用したサービスとしてBitbucketやSourceTreeがあります。
ちなみにわかばちゃんでは日本語対応しているという理由でSourceTreeがオススメされていました。
GitHubのアカウントを作ってみよう
まず、GitHubの公式ページにアクセスします。
赤枠で囲ってあるところのGitHubに登録するの欄をクリックすると、以下のような個人情報を入力するページに飛ぶので、ユーザーネーム、Eメールアドレス、パスワードを記入し、アカウントの認証(執筆時はパズルでした)を行います。
すると、次のような画面が表示されます。
最初は無料プランでいいので、Freeのままページ下部のContinueをクリックします。
すると、次にあなたのプログラミングレベルやGitHubを何に使うの?といった内容のアンケートがあるので、各々の経験と照らし合わせてチェックボックスを埋めていきましょう。
これらを埋めて次のページに進むと、認証メールをアカウント登録の最初のページで入力したメールアドレスに送付しました、というメッセージが表示されるので、実際にメールを確認すると次のようなメールがGitHubから届いていると思います。
Verify email addressをクリックすると・・・
アカウント認証が完了し、作成手順は完了です。
お疲れ様でした。
あとがき
初めて記事を書いたので拙い文章ではあると思いますが、どうぞよろしくお願いします。
当面はわかばちゃんで勉強したGit関連についての解説を続編という形で書いていく予定ですー。
それにしても記事書くのって予想以上に大変だなぁ・・・