配列と何が違うの?
まず普通の配列を見てみる。
let array = ['a','b','c','d'];
console.log()でアクセスしようとしたら
console.log(array[0]); // a
となり、添字でしかアクセスできない。
連想配列はどうか
let associative_array = {m:'三鷹',s:'新宿',t:'東京'};
中カッコで囲っていることが配列との記法と異なる点。
また、中カッコの中身はキー名:値となっている。
そして何より大きな違いは、キー名からアクセスできる点にある。
つまり、配列に好きな添字を命名することができる!
添え字から中身が連想しやすくなるため、故にデータの可読性が高くなる。
'm'だから、'三鷹'みたいな?
(だから連想と名の付く配列なのだろうか)
console.log(associative_array.m); //三鷹
また、もう一つアクセスする方法もある。
console.log(associative_array['m']); //三鷹
前者はドット演算子による方法、後者をブラケット構文を用いた方法となる。
最後に
連想配列はハッシュとも呼ばれるが、紛らわしいのはオブジェクトと呼ばれること。
連想配列イコール、オブジェクトというのはJavaからこの世界に入った者として少し違和感・・・
参考文献・サイト
- 改訂新版JavaScript本格入門 ~モダンスタイルによる基礎から現場での応用まで
- https://wa3.i-3-i.info/word11936.html