Railsにはパーシャル(partial)という機能があります。
これによって、htmlファイルをより簡潔に書くことができ、また管理も楽になります。
実用例
パーシャルファイルを作成する。
touch app/views/layouts/_header.html.erb
パーシャルを定義する。
app/views/layouts/_header.html.erb
<header">
<div class="container">
<nav>
<ul class="nav navbar-nav navbar-right">
<li><%= link_to "Home", '#' %></li>
<li><%= link_to "Help", '#' %></li>
<li><%= link_to "Log in", '#' %></li>
</ul>
</nav>
</div>
</header>
application.html.erbでパーシャルを参照できるようにする。
app/views/layouts/application.html.erb
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<%= render 'layouts/shim' %> #パーシャルを参照する。
</head>
<body>
<%= render 'layouts/header' %> #パーシャルを参照する。
<div class="container">
<%= yield %>
<%= render 'layouts/footer' %> #パーシャルを参照する。
</div>
</body>
</html>
上記の<%= render ~ %>の部分でlayoutsディレクトリ下にあるパーシャルを参照することができるようになります。
パーシャルの効果
- コードの管理がしやすくなる。
- コードが簡潔になる。