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mockmockAdvent Calendar 2019

Day 15

mockmockのデータテンプレートで生成タイプ"バルク"を使ってみる

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この記事は、mockmockアドベントカレンダー15日目の記事です。

今回はデータテンプレートのちょっとマイナーな生成タイプ"バルク"を使ってみます。

バルクとは?

1秒ごとのデータが10個入った配列を10秒おきに送るような、1データ内に複数回の計測データを入れるようなケースを想定したものです。
データテンプレート, 最大/最小送信間隔を指定することで、配列中にデータを入れてくれます。

使ってみよう

例として、1秒ごとに計測した温度計の値を10個入れたデータを10秒おきに送ってみましょう。

計測データを生成するデータテンプレート

温度と計測時刻だけのデータテンプレートです。
(グラフバリュージェネレーターは別途作っておきます。)

スクリーンショット 2019-11-28 13.05.00.png

計測データをまとめるデータテンプレート

シリアル番号と送信時刻、そして計測時刻を入れた配列を作っています。
生成タイプ"バルク"で、送信間隔が1秒です。これを10秒ごとに送ると、配列の中に10個の計測データが入るという寸法です。

スクリーンショット 2019-11-28 13.05.08.png

mockステータス

送信間隔を10秒にしました。

スクリーンショット 2019-11-28 13.17.18.png

データ送信

以下のようなデータが送信されます。
1秒ごとの計測データが10個入っていますね。

{
    "serial_number": "12345",
    "time": "2019-11-28T04:06:11Z",
    "temperatures": [
        {
            "val": 11.724744018415981,
            "time": "2019-11-28T04:06:01Z"
        },
        {
            "val": 11.906567695655506,
            "time": "2019-11-28T04:06:02Z"
        },
        {
            "val": 13.458312351934037,
            "time": "2019-11-28T04:06:03Z"
        },
        {
            "val": 13.58706491420987,
            "time": "2019-11-28T04:06:04Z"
        },
        {
            "val": 13.990795146462386,
            "time": "2019-11-28T04:06:05Z"
        },
        {
            "val": 13.242849686697905,
            "time": "2019-11-28T04:06:06Z"
        },
        {
            "val": 13.384880669895342,
            "time": "2019-11-28T04:06:07Z"
        },
        {
            "val": 15.244839141202288,
            "time": "2019-11-28T04:06:08Z"
        },
        {
            "val": 11.558284588460122,
            "time": "2019-11-28T04:06:09Z"
        },
        {
            "val": 14.507298715125948,
            "time": "2019-11-28T04:06:10Z"
        }
    ]
}

まとめ

IoTでは通信コストを気にしなければならないケースが多く、今回のように計測データをまとめて送信することもよくあります。そんなときは、この"バルク"を使ってみてください!

明日は@yukabeokaです。
データ送信間隔をランダムにする方法についてです!

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