Outrun を作る(まだ作ってない、これから) - 目次
はじめに
さて、Outrun 作るのを一度断念したものの、再チャレンジしようかと。そこで、そんなにすぐにはできないので、連載形式で作ってみたらゴールにたどり着けるかも、ということで、長期レンジで進めたいと思います。
追記: なんと、頑張って作ってしまったよ!
なぜ断念したか
そもそもなぜ断念したかというと、途中で 「(作り方が)こうではないな」 と気づいたからですね。
ここ で紹介している 3D レーシングゲーム(Time Trial On Edge)は最初 Outrun を目指していましたが、何が違うと気づいたかと言えば、操作性 です。
Time Trial On Edge では、いわゆる レイキャスティング という方法でコースを描画しています。そして、左右キーがステアリングなのですが、ハンドル操作した際、車体自体が回転することで向きを変えます。これはこれで操作のリアリティといった観点では全く問題なく、むしろいい感じですね。
が、Outrun は違います(と思います(ような気がします(たぶん...)))。
こんなイメージ。
Outrun での左右操作は車体の向きを実際に変える(回転させる)のではなく、コースのライン取りとして動きます(...おそらく)。つまり、向かっていく方向はあまり変化せず、コースの右側に寄ったり、左側に寄ったりする感じの操作性なので若干違うかな、と。なので、Time Trial On Edge は Outrun と違う内容として完成させたのでした。
Outrun でもカーブの際には(疑似的に)向きを変えるような動きはしていますが、これも疑似的な感じで、実際に横を向いてしまう、みたいな操作にはなりません。
コースデータ
コースデータも、レイキャスティング方式では準備が大変です。レーシングコースのように周回するような形であればスプライトベースのレイキャスティングはかなり最適解に近いのですが、Outrun のようにどこまでも続く~、みたいな感じだとコースデータの準備もどうしようか、となってしまいます。
追記: 試行錯誤が多すぎて、全然記事書けませんでした...。すみません。完成してしまったので、ぜひプレイしてみてください。
- スクラッチ
- 記事
ということで、以下削除 。
目次
ということで、作っていくにあたり、概ねイメージは以下の通り。途中行き詰ったら変えるかも。が、ひとまずこれで。
Pseudo 3D スクロール直進道路を作るコースのライン取りカーブを作る (1) 曲がるカーブを作る (2) 戻る上下のアップダウン道をつなげる(コースデータを作る)背景オブジェクト (1) 道路脇背景オブジェクト (2) 地面背景オブジェクト (3) 空・その他BGM を付けるタイトル画面を作る (1) タイトル表示タイトル画面を作る (2) オプション選択メニューサムネイルを作る
Pseudo 3D スクロールの汎用スプライトを作ってあるので、それベースでとりかかろうかと思います。では!