はじめに
2018年秋に、基本情報技術者試験を合格することができました。
2018年夏に、午前免除試験を合格し、秋に午後試験を突破しました。
基本情報技術者試験の対策方法についてまとめます。
投稿時スペック
IT系企業に勤務歴4年目です。
新卒入社(IT系企業)4年目で転職を一回しております。
大学では数学専攻でしたが、ITスキルに関しては未熟者でした。
・言語経験
-VB.NET
-R
-Python
#使用した参考書
参考書は⑥冊(購入したが最後まで読んでない本もあります。)
①キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者
②イメージ&クレバー方式でよくわかる栢木先生の基本情報技術者教室
③情報処理教科書 出るとこだけ! 基本情報技術者[午後]
④うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編] 2018年版 (福嶋先生の集中ゼミ)
⑤改訂3版 基本情報技術者 らくらく突破 表計算
⑥基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集
文字ベースの説明よりも図や絵が多く、初心者にはわかりやすい表記が多いと感じました。
非常に良本と考えていて、3周くらいはしたと思います。午前対策に向いていると思います。
書籍版とKindle版の両方あります。
②イメージ&クレバー方式でよくわかる栢木先生の基本情報技術者教室
こちらはザ・教科書という感じで丁寧かつわかりやすく、キタミ式の補助役として読んでいました。購入したのは、試験の1週間前くらいにしたのですが、最後まで読んでいないですが、良本だと思います。
午後対策のために購入した一冊でした。この本はテクニック的な要素が満載でした。
時間がない時の対策にはいいと思いますが、この本一冊で午後は通過できるほど甘くはないと試験を受けて感じました。2周はしました。
④うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編] 2018年版 (福嶋先生の集中ゼミ)
この本だけは、あまり私には向いていないと感じており、最後まで読んでいません。
100ページくらいまで読みましたが、途中で疲れて読むのを辞めました。
プログラミング初心者向けでやったことがある人にとっては少々退屈になると思います。
試験のレベルもアルゴリズムはこの本と段違いで難しいと思います。
この本は表計算を選択する人はマストになると言っても過言ではないくらい参考になりました。2周はしました、普段の業務からExcelは触っていましたし、マクロもよく組んでいましたが、この本を読んでさらに理解が深まりました。
また普段の業務でもレベルを上げれたかなと感じています。
最後は過去問です。
結構分厚い本ですが、解説が充実していて過去問4回分(午後試験のみ)は回しました。
試験1か月前くらいから始めました。2周はしました。良本だと思います。
#所感
午前試験に関しては、私は午前免除試験で合格しました。午前は暗記試験だと思います。
キタミ式を周回した後に、基本情報技術者試験過去問道場(https://www.fe-siken.com/fekakomon.php)
で腕慣らしをすれば合格できます。午前試験は過去問の使いまわしも多いので問題文を読まずに解ける問題も多数あります。
午後試験が鬼門だと思います。(国語の試験です。)
一気にレベルが上がります。というものの私はガチガチの理系人間で国語が全然得意ではないためそう感じているかもしれません。個人的な見解ですが、文系の方が午後試験に関していえば合格に近いのではないかと感じています。読めばほとんどの場合答えが問題文にあります。ちなみに私が選択した分野は以下の通りです。
ギリギリ合格でひやひやしましたが何とか無事合格できました。
基本情報技術者試験はIT業界の方は持っていることに越したことはないと思います。
勉強時間は100時間あれば十分です。
以上で基本情報技術者試験の勉強法まとめは終了です。現在統計検定準一級に向けて勉強を頑張っていますのでまた記事をアップします。少しでもお力になれれば幸いです。