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Railsの環境構築

Last updated at Posted at 2024-10-28

はじめに

Rubyも書いたことない、webアプリも作ったことない人がRails7環境構築やってみた編です。
今回はローカル環境で1からRailsを立ち上げるところまでのメモ程度です。
そして作者は深夜テンションです。ご了承ください

行ってみよー:sunglasses:

作者の環境

  • macOS (Venture 13.4)
  • Ruby 3.3.5
  • データベース(ここではPostgres)
  • Rails 7.2
  • Homebrew 4.3.19

0. Rubyの確認

実はMacにRubyは標準でインストールされてたりするので、すぐにRubyを使うことが可能です。
もしかしたら、すでにRubyが入っている可能性があるので、確認しましょう。

ターミナルで以下のコマンドを実行して下さい。

$ ruby -v

RailsではRubyバージョン3.1.0以降が必須です。これより低いバージョンが表示された場合は、新たにRubyをインストールする必要があります。

良さげなバージョンが出てきたらインストールされているので、次に進んでください。
Ruby入ってなさそうだったら、Rubyを参考にするのもよし、homebrewを入れるところから説明するよ。

1. Homebrewを入れてみよう

rbenvというツールを用いてRubyをインストールできます。rbenvは複数のバージョンのRubyを簡単に管理できます。
rbenvをインストールするために、Homebrewが必要なので手順を紹介しまーす。

最初に、Homebrewがインストールされていないことを確認して下さい。ターミナルで以下のコマンドを実行することで確認できます。

$ brew -v

バージョン出てきたら入ってます。出てこなかった人は、このまま読み進めてね。
出てきた人はこっち

Homebrewをインストールするには、以下のコマンドを実行します。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

途中で PCにログインする時の使用しているパスワード や Enterキー の入力を求められますので、入力して下さい。

なんか、successful的なこと書いてたら、インストールできてると思います。
一応、上の方で紹介したバージョン確認コマンドを実行してみて下さい。

インストールできていれば次に進んでください。

2. rbenvのインストール

今までと同じように、すでにrbenvがインストールされているのか確認しましょう。

$ rbenv -v

zsh: command not found: rbenv と表示された人はrbenvがインストールされていません。

一方、rbenv 1.3.0(数字の部分は値が異なる場合があります)のように表示された場合はすでにrbenvがインストールされていますので、次へ進みましょう。

rbenvがなかった人は、以下のコマンドをターミナルで実行して、rbenvをインストールしましょう。

2-1 rbenvのインストール

$ brew install rbenv ruby-build

今までと同じく、インストールできたかを確認するにはrbenv -vなど実行してバージョン確認などしてみましょう。

インストールできましたら、インストールしたrbenvの設定をしておきましょう。

2-2 rbenvの初期化と設定

以下のコマンドを実行すると、rbenvの初期化の設定を.zshrcファイルに書き込み、反映させることができます。

$ echo 'export RBENV_ROOT="$HOME/.rbenv"' >> ~/.zshrc
$ echo 'export PATH="$RBENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >>  ~/.zshrc

続いて次のコマンドを実行してください。 以下のコマンドを実行すると、.zshrcファイルの設定を反映させることができます。

$ source ~/.zshrc

これらのコマンドは、実行しても特に何も表示されません。

これでrbenvの設定は完了:tada:

https://github.com/rbenv/rbenv

3. Rubyのインストール

Ruby をインストールする前に、ビルド環境に必要なツールとライブラリがあることを確認してください。次に、次の手順を実行します。

# list latest stable versions:
$ rbenv install -l

# list all local versions:
$ rbenv install -L

# install a Ruby version:
$ rbenv install 3.3.5

1. ローカルで利用

このマシン全体のデフォルトRubyバージョンを 3.3.5 に設定したい人向け。

$ rbenv local 3.3.5
# 現在のディレクトリに .ruby-version が作成される

$ ruby -v
# ruby 3.3.5 (2024-09-03 revision ef084cc8f4) [arm64-darwin22]

2. グローバルで利用

現在のディレクトリ(またはプロジェクト)専用のRubyバージョンを 3.3.5 に設定したい人向け。

$ rbenv global 3.3.5
# ~/.rbenv に version が作成される  
# .ruby-version が存在しないディレクトリに移動

$ ruby -v
# ruby 3.3.5 (2024-09-03 revision ef084cc8f4) [arm64-darwin22]

1.か2.の方法でインストールできたら、次に通常どおり gem のインストールに進みます。

Ruby バージョンをアンインストールしたい人へ

時間が経つにつれて、インストールした Ruby のバージョンが ~/.rbenv/versionsディレクトリに蓄積されていくと思うんですよね。

古い Ruby バージョンを削除するには、rm -rfで削除するバージョンのディレクトリを指定するだけです。
特定の Ruby バージョンのディレクトリはrbenv prefix、たとえば rbenv prefix 2.7.0というコマンドで見つけることができます。

4. Gemのインストールしよう

Ruby では便利なライブラリが多数存在しており、それらはGemといいます。
Ruby on Rails というフレームワークも Gem の一つです。
Gemを使うと色々依存関係を管理しないといけなくて...めんどくさいですよね。

そんな時に、面倒な依存関係を管理するために使用するのが、Bundler!
(Bundler 自体も Gem の一つ。)

$ gem install bundler

警告

gem のインストールにはsudo を使用しないでください。通常、Ruby バージョンはホーム ディレクトリにインストールされるため、ユーザーは書き込み可能です。gem のインストール時に「書き込み権限がありません」というエラーが表示される場合は、システムの Ruby バージョンがまだグローバル デフォルトになっている可能性があります。これを に変更してrbenv global 、もう一度試してください。

以下のコマンドで、gem がインストールされている場所を確認できます。

$ gem env home
# => ~/.rbenv/versions/<version>/lib/ruby/gems/...

5. Railsのインストール

Railsをインストールするには、gemコマンドを使います。

$ gem install rails

もしも、バージョン指定をしてダウンロードしたい場合は以下のコマンドを参考にしてください。

$ gem install rails -v 7.2.1

入ったかどうかを確認するために、以下の文を実行してください。
Railsのバージョンが出てきたら次に進んでください。

$ rails -v

6. Railsアプリケーションの作成

アプリケーションを作りたいディレクトリまで移動してください。

$ rails new アプリ名

これにより、アプリ名という名前のRails アプリケーションが アプリ名 ディレクトリに作成され、Gemfileというファイルで指定されているgemファイルがbundle installコマンドによってインストールされます。

参考文献

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