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Gitチートシート

Last updated at Posted at 2019-11-27

備忘録兼誰かの役に立てばと思い、Gitのチートシートを作りました。
Gitはそんなに使ったことがないので、間違っていたり、これ便利だよということがあったら、ご指摘いただけたら嬉しいです。

基本用語

リモートリポジトリ

専用のサーバに置く共有するためのリポジトリ

ローカルリポジトリ

自分の手元のコンピュータ上に配置するリポジトリ

コミット

リポジトリに変更を記録すること
もしくは変更した記録

ワークツリー

Gitの管理下に置かれた作業しているディレクトリ

インデックス

リポジトリにコミットする準備をするための場所

プッシュ

ローカルリポジトリの変更履歴をリモートリポジトリにアップロード

プル

リモートリポジトリからローカルリポジトリを更新

クローン

リモートリポジトリを複製してローカルリポジトリに

ブランチ

履歴の流れを分岐して記録していくためのもの

  • マスターブランチ
    最初に作成されるブランチ。masterという名前。

  • 統合ブランチ
    分岐したものが統合されていくブランチ

  • トピックブランチ
    課題に関する作業を行うために作成するブランチ

HEAD

現在使用しているブランチの先頭

チェックアウト

作業するブランチを切り替える

マージ

現在のブランチへ、他のブランチの更新を取り込む処理

タグ

  • 軽量タグ
    名前を付けられる
  • 注釈付きタグ
    名前、コメント、署名を付けられる

Gitインストール時に行う作業

ユーザー名とメアドの設定

$ git config --global user.name "<ユーザ名>"
$ git config --global user.email "<メールアドレス>"

Git Bash上で日本語を正しく表示できるようにする

$ git config --global core.quotepath off

リポジトリ作成時に行う作業

ディレクトリに移動してローカルリポジトリ作成

$ git init

リモートリポジトリを追加(originは他の名前でも可)

$ git remote add origin URL

(すでにリモートリポジトリがあるとき)ローカルリポジトリとして複製

$ git clone URL

実行コマンド

ファイルをインデックスに登録

$ git add ファイル  (スペース区切りで複数指定)
$ git add .  (こうするとすべてのファイル)

インデックスに登録後、コメントをつけてコミット

$ git commit -m "コメント"

コミット後、リモートリポジトリにプッシュ

$ git push -u origin master
二回目以降orクローンしたものは↓
$git push

リモートリポジトリからプル

$ git pull origin master

ブランチ操作コマンド

ブランチの作成

$ git branch ブランチ名

ブランチの削除

$ git branch -d ブランチ名

ブランチのチェックアウト

$ git checkout ブランチ名
$ git checkout -b ブランチ名 (作成とチェックアウトを同時に)

マージ

$ git merge ブランチ名

タグ操作コマンド

現在のHEADに軽量タグをつける

$ git tag タグ名

注釈つきタグをつける

$ git tag -am "コメント" タグ名

タグを消す

$ git tag -d タグ名

確認コマンド

ワークツリーとインデックスの状態を確認

$ git status

リポジトリの変更履歴を確認

$ git log

リポジトリの変更をより見やすく表示

$ git log --graph --oneline

タグ情報を含めた変更履歴を表示

$ git log --decorate

ブランチのリストを表示

$ git branch

現在のHEADのタグを確認

$ git tag
$ git tag -n (注釈つき)

その他の役立ちコマンド

エイリアスの設定

$ git config --global alias.短縮形 展開形

コミットからの相対位置

~(チルダ):何世代前の親かを指定する
^(キャレット):ブランチのマージで親が複数ある場合に、何番目の親かを指定する

Head~1
Head^1

参考URL

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