ググりながらインストール/セットアップしたので備忘のために書きます。誰かのお役に立てば。
環境: macOS High Sierra, VirtualBox 5.1.30 r118389 (Qt5.6.3)
Windows 10 Insider Preview ISO のダウンロード
本家サイトから Windows 10 Insider Preview ISO をダウンロードする。ダウンロードにあたって Windows Insider Program に登録する必要がある。
新規仮想マシン作成
VirturlBox を起動し Command + n 。
設定項目は以下のようにした。
- 名前: 適当
- タイプ: Microsoft Windows
- バージョン: Windows 10 (64-bit)
- メモリー: 4096MB
- 仮想ハードディスクを作成
- ファイルの場所はデフォルト
- ファイルタイプ: VDI
- 固定サイズ *可変よりパフォーマンスが良いらしい
- サイズ: 32GB *あとから変えるのが面倒らしいので余裕を持って設定
仮想マシン起動
起動するとイメージファイルのパスを聞かれるのでダウンロードしておいた ISO ファイルを指定する。
- USキーボードな人は英語キーボードを設定する
- 画面に沿って Windows のセットアップ
- プロダクトキーはセットアップ後の入力も可
- Cortana がいきなり喋りだすので音量をミュートにしておくとよい。
- 英かな切り替えは Option + ` で行える。
最低限快適に使えるようにする
起動はできたのでここから快適に使うための設定を行う。
Guest Additions をインストールする
Windows 10 が起動している状態で、
VirtualBox VM メニューバー -> Devices -> Insert Guest Additions CD Image
と選び、 画面に出てくる VBoxWindowsAdditions.exe を実行する。
これでフルスクリーンにできたり、マウスカーソルの動きも快適になったり、多分他にも色々と快適になる。
キーボードを使えるようにする
ホストキーを左 Command キー -> 右 Command キーへ変更
VirtualBox上のWindows10で、MacのUSキーボードを使うための設定方法 - 1. VirtualBoxのホストキー設定を変更する。 を参照し設定。左 Control キーと 左 Command キー を入れ替える
左 Command キーをホストキーから外すと、 Windows キーとなる。これでもよいのだが、 mac と同じように Command + c でコピーとかしたいので、 Control キーと
Command キーを入れ替える。 KeySwap とその解凍のための LhaPlus をダウンロードしてキーバインドを設定した。
Control と Command の入れ替えCommand + Space で英かな切り替えができるようにする(USキーボードな方向け)
MacBook Pro の US キーボードで Windows 10 を使用するとキーボード配置通りに入力できない を参照し設定。キーボードの速度を上げる
Windowsでキーボードの速度の限界を突破する - TL;DR を参照し設定。
CPU の設定
VM 右クリック -> 設定 -> システム -> プロセッサ から設定できる。
一旦 2CPU と使用率制限 60% に設定した。PAE/NX の有効化もした。
凝りたい人は VirtualBoxMania とかを見てみると良いかも。
フォントとかを鮮明にする
VM 右クリック -> 設定 -> ディスプレイ -> スケールしない HiDPI を使用にチェック
そうすると表示が小さくなりすぎるので、
Windows 設定 -> システム -> ディスプレイ -> 拡大率を 200% あたりに変更する。
クリップボードを mac と Windows 間で共有する
Virtual Boxでクリップボードを共有する を参考に設定する。
おしまい
以上で大体使えるようになったと思っています。これもやったほうがいいよ、というのがあれば教えてください。