前提
- Windowsのデスクトップアプリが対象
- 新規開発のケース
選定のポイント
- 対象のフレームワークで必要な機能が利用できるか
- サポート期間の長さ
- .NET Coreは長期サポート版(LTS)でも3年程度、つまり3年ごとに新しいバージョンへの移行作業が発生する
- .NET Frameworkは3.5 SP1が2029年まで(約20年)、4.6.2~はOSのサポート期間中はずっと使える
- 参考:サポート期間
- 将来性
- .NET Frameworkは4.8が最後、.NET Core(.NET Core 3.xの次は.NET 5)が今後進化していく
- 配布先のランタイム環境
- 1MBでもファイルサイズを減らしたいなら.NET Framework
- .NET Coreは(今のところ)追加でランタイムを入れるか、アプリケーションごとに数十MBのランタイムを同梱する必要がある
- 容量さえ気にしなければ配布先のランタイム環境に依存しない、ランタイム同梱形式(自己完結型)の.NET Coreがおすすめ