■概要
Visual Studioで「メインディスプレイのスケールは xxx% に設定されています。」という黄色いバーが出たら急いで保存せずに閉じてOSのDPIを100%にしましょう。
キーワード:高DPI, Hi-DPI
■設定方法
Windows 7の場合
- デスクトップを右クリックし、[画面の解像度]を選択する
- [テキストやその他の項目の大きさの変更]リンクを選択する
- 100%を選択し、[適用]ボタンを押す
- ログオフを求められたらログオフする
Windows 8.1の場合
- デスクトップを右クリックし、[画面の解像度]を選択する
- [テキストやその他の項目の大きさの変更]リンクを選択する
- [すべてのディスプレイで同じ拡大率を使用する]をチェック状態にする
- 100%を選択し、[適用]ボタンを押す
- サインアウトを求められたらサインアウトする
Windows 10の場合
- デスクトップを右クリックし、[ディスプレイ設定]を選択する
- [テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する]で100%を選択
- サインアウトを求められたらサインアウトする
■補足
これは高DPI環境でWindowsフォームデザイナーを開いたときに表示される「レイアウトが崩れるよ」警告です。注意を促してくれるのはVisual Studio 2017~ですが、それより前のVisual Studioでも問題は発生します。
対策方法はいくつかありますが、この方法が一番安全だと思います。
または高DPI環境で開発するときはWindowsフォームデザイナーを開かずに頑張るのも手です。