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ループ処理:while文基本

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初学者の備忘録

初学者の備忘録です。今回はJavaScriptのループ処理:while文基本編です。

while文

指定した条件が満たされている間だけ指定された範囲のコードを繰り返し実行する、ループ処理の制御構文の一つ。

whileの基本形

まずはwhile文の基本コード

while

// 条件式に使う変数の初期化処理
let 変数名 = 0

while (条件式) {
    // 繰り返し処理
    console.log(変数名);
    // 条件式に使う変数の値の更新
    変数名 = 変数名 + 1;
}

基本コードはこうなります。少し文章で補足を入れると
変数名はなんでもいいです。変数名はデータを入れる入れ物のようなイメージなので好きに決めてください。
最初の1行目は条件式に使用する変数の初期化で、プログラミングは0から考えるので初期化に0を使いました。0でなくても構いません。
1行目で大切なのは条件式がこれから始まる上での初期値を変数に入れるということです。

次はwhile文を使用して条件式を設定してあげます。条件式に入るのは条件の範囲決めです。どこからどこまでの範囲を繰り返し処理するのか決めています。
変数に入っているデータが条件に合格したら下の行へ行き、console.logで変数を出力します。またデータが下の行へ行き、+1足して1行目へ戻り、変数名に+1されたデータが格納されまた条件式を通るを繰り返し、最終的に条件が合わなくなるまで処理を続ける。
これがwhile文の基礎でありループ処理です。

次は実際に具体例を出していきたいと思います。

具体例
// 条件式に使う変数の初期化処理
var count = 0;

while (count < 6) {
    // 繰り返し処理
    console.log(count);
    // 条件式に使う変数の値の更新
    count = count + 1;
}

// 最後の数を表示する
console.log("last:" + count);

上記のコードは変数名countに0が入っています。条件式は6より小さい数(0〜6)を出力するという処理です。
そして最後の行は実際に処理が終わった時の数はいくつなのか分かりやすく表示するためにつけました。

上記のコードを実行すると、0〜5数字が順番に出力されます。つまり条件に合わなくなる6までは処理をされたということになるのでループ処理されているということです。

最後に

今回はwhile文の基礎なのでとても簡単にまとめましたが、ここで初期値を変えたり、+1づつ増やさないで+2づつや+10づつなど様々な方法がありますが、基礎を覚えていてば応用もできそうなのでしっかりと覚えておきたいところですね。
それでは以上で終わりたいと思います。お疲れ様でした。

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