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Quantum Visualizerの環境設定

Last updated at Posted at 2020-05-08

目次

  1. Kony Visualizerの環境設定
  2. Xcodeでの設定
  3. Android Studioでの設定
  4. 【番外編】Visualizerバージョンアップ方法

はじめに

ここではモバイルアプリケーション統合プラットフォームである、Kony Visualizerでアプリケーション開発を行う際に必要な、環境設定について説明します。

Kony Visualizerの環境設定

1. Visualizerダウンロード

  1. まず下記リンクにアクセスし、Visualizerをダウンロードします。
    https://community.kony.com/downloads

ダウンロードしたいバージョンがV8かV9によって、
ダウンロードする箇所が異なるため、下記に沿ってダウンロードを進めてください。

Version9の場合

Version9をダウンロードする場合、「Visualizer」からダウンロードを行います。

「Visualizer」の箇所で、プルダウンからダウンロードしたいバージョンを選択し、
バージョン選択後、Installer_対象のOS名をクリックしダウンロードを行ってください。
スクリーンショット 0004-04-25 13.29.55.png

Version8の場合

Version8をダウンロードする場合、「Visualizer Classic (formally Visualizer Enterprise)」
からダウンロードを行います。

「Visualizer Classic」の箇所で、プルダウンからダウンロードしたいバージョンを選択し、
バージョン選択後、Installer_対象のOS名をクリックしダウンロードを行ってください。
スクリーンショット 0004-04-25 13.30.46.png

ダウンロードが完了したら、下記の通りインストールを進めてください。

2. Visualizerインストール

  1. 「KonyVisualizerEnterprise」ファイルを実行し、「Next」をクリックする。
    図1.png

  2. 許諾契約のすべてを読み、「使用許諾契約の条項に同意します」をチェック後、「Next」ボタンをクリックする。
    図1.png

  3. 設定するパスを選択して、「Next」をクリックする。
    図1.png

  4. 「Proceed」ボタンをクリックする。
    図1.png

  5. 「Next」ボタンをクリックする。
    図1.png

  6. Visualizerをインストールしたいフォルダのパスを選択して、「Next」をクリックする。
    ※指定するパスには、空のフォルダを指定するようにしてください。

    アプリケーションフォルダに新しくフォルダを作成してインストールを行うと良いです。
    指定パスの例:/Applications/Visualizer95(バージョン名)
    他バージョンを持っていて共存させたい場合は、以下のリンクの方法をお試しください。

図1.png

  1. 「Install」ボタンをクリックする。

  2. 図1.png

  3. インストールの完了を待つ
    図1.png

  4. 「Next」をクリックして設定を完了する。
    図1.png

以上で、Visualizerのダウンロードは完了となります。

Xcodeの設定

1. 下記リンクにアクセスし、Xcodeをダウンロードする。
https://developer.apple.com/support/xcode に行って Xcodeをダウンロードする。
2. ダウンロードした「Xcode」を実行して設定を行う。
3. iOSシミュレーター用のXcodeとKony Visualizerの設定を行います。
Kony VisualizerでProductタブを選択し、エミュレーターとデバイスの設定をクリックスクリーンショット 2020-03-12 12.47.51.png

4. 以下はモバイルでBuildする場合の手順です。

  1. Kony Visualizer

  2. Emulater

  3. Mobile

  4. iOSを選択

  5. Configura EmulatorでiPhoneを選択

  6. Nameでエミュレーターの名前いを設定

  7. Fetch Xcode Detailsをクリックして、Xcodeと連携します。iOS Build Optionsに正常に構成されたXcodeとエミュレーターのバージョン情報が表示されます。

  8. "Save"をクリックし、変更を保存します。
    図1.png

  9. 成功すると、下記のように表示されるので"OK"をクリックすると設定が完了します。
    図2.png


設定が正常に保存されると、Build時のデバイス選択画面に、先ほど設定したエミュレーターの名前が表示されます。
図1.png


Kony上でXcodeが表示されない場合
Xcodeは、Macマシンのアプリケーションフォルダに存在する必要があります。
Xcodeの命名規則は「Xcode」でなければなりません。

また、"Xcode is not found"とエラーが発生する場合、XcodeのメニューからPreferenceを選択し、locationで該当のXcodeバージョンを選択してください。
図1.png

Android Studioの設定

  1. https://developer.android.com/studioに行って Android Studioをダウンロードする。
  2. ダウンロード完了したらKony Visualizerで、[Preferences(環境設定)]を選択する。
  3. 環境設定で、
     1.Kony Visualizer
     2.Buildを順に選択する
     3.Android Home欄にフォルダーのURLを選択する
     例: /Users/~~/Library/Android/sdk
     (sdkまでのパスを指定)

補足

Visualizerバージョンアップ方法

Visualizerを既に持っていて、バージョンアップを行いたい場合は、
以下のリンクを参照してください。

iOSバージョンアップ後にXcodeをアップデートせずにデバッグをする方法

今後iOSのアップデートがあった際に、Xcodeのアップデートを行わなくても
バージョン対応できる方法があります。
必要な時に以下のリンクを参考にしてみてくださいね。

次の記事

第一章はこれで終了です!
次回から、「2章:基本的な使い方の説明」に入っていきます。

まずは、Visualizerのワークスペースの基本的な使い方をご紹介します!
▶︎Visualizerワークスペースの基本的な使い方

記事一覧:
https://qiita.com/Kony_Team/private/4c922fa016ce95c58406

最後に一言

より読みやすい記事にしていきたいので、
「ここがわからなかった!」
「ここがもっと知りたい」
など、コメントいただけると嬉しいです!

参考にしたサイト

https://www.kony.com/products/visualizer
https://docs.kony.com/konylibrary/visualizer/visualizer_user_guide/Content/SUGinstallKonyStudio.htm
https://developer.apple.com/support/xcode
https://developer.android.com/studio

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