目次
- はじめに
- 概要
- 利用方法
はじめに
KonyではV8以降、Temenos Forge(旧Kony Marketplace)という
再利用可能なコンポーネントを共有するためのプラットフォームがリリースされました。
Kony アカウントを持っている方は、
公開されているコンポーネントを利用したり、
自分で作成したコンポーネントを公開することもできます。
今回は、Temenos Forgeの概要説明と
公開されたコンポーネントの利用方法についてご紹介していきます!
概要
Temenos Forgeにアクセスしてみると、
様々な種類のコンポーネントが一覧で表示され、ダウンロード後すぐに利用することができます。
コンポーネントのダウンロードは、上記サイトからも可能ですが、
Visualizerアプリからアクセスする方が簡単にインポートが可能ですので、
その方法をご紹介していきます!
利用方法
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Visualizerを開き上部メニューにあるForge->Browseをクリック
Temenos Forge(旧Kony Marketplace)の画面が開きます。
このサイトでは、Konyが提供しているコンポーネントの一覧が表示され、すぐに利用することが可能です。
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利用したいコンポーネントをクリック
クリックすると、コンポーネントの詳細画面が表示されます。
Detailsタブでは、
コンポーネントの説明、対応デバイス、対応のVisualizerバージョンが書かれています。
How toタブでは、
コンポーネントの利用方法について記載があります。
Supportタブでは、
Ask New Questionから問い合わせを行うことができます。
プロジェクトに入れたいコンポーネントが見つかったら、インポートしていきましょう。 -
名前をつける
「Import to Collection Library」をクリックすると、
ライブラリ名、コレクション名、表示名、コンポーネント名
を入力するポップアップが表示されますので、
ご自身のわかりやすいの名前をつけるようにしましょう。
例えば上記のように入力すると、下記のようにVisualizerに登録されます。
これでVisualizerにインポートできました!
ライブラリの活用方法についてはこちらの記事も参考になります
https://qiita.com/Kony_Team/items/dd928fa4b9dc115abaf2 -
ワークスペースにドラックアンドドロップで挿入
ライブラリに追加されたら、動画のようにフォームに入れたら完成です!
※画面全体を覆うコンポーネントを入れる場合は、
新しいフォームを作成してからドラックアンドドロップするようにしてください。
インポートしてきたコンポーネントが無事フォームに入りましたね。
以上でTemenos Forgeの利用方法は以上となります!
コンポーネントを利用する以外にも、
Temenos Forgeでは自分で作成したコンポーネントを
Temenosに公開したり組織内で公開して流用可能な資産にすることも可能です。
公開方法については、
公式ドキュメントでも動画付きで紹介していますので参考にしてみてくださいね
https://docs.kony.com/konylibrary/visualizer/visualizer_user_guide/Content/C_UsingComponents.htm
コンポーネントをTemenos Forgeに公開する方法は、
「Publish a Component to Temenos Forge」
組織内で共有する場合は、
「Work With a Private Section of Temenos Forge」
のパートをご確認ください。
次の記事
次の章でいよいよ最後です!
開発中にエラーなどが発生した時に役立つ情報を記載しています。
是非次の記事もチェックしてくださいね!
記事一覧:
https://qiita.com/Kony_Team/private/4c922fa016ce95c58406
参考