目次
- はじめに
- プロジェクトの作成
- 動かしてみよう
- どんな動きになるかみてみよう
はじめに
今回は、モバイルアプリの作成から
動作の確認を行う方法を紹介していきます!
プロジェクトの作成
Webアプリの作成時と同様、
Project > New projectから新規のプロジェクトを作成します。
モバイルアプリを作成するので、
「Native App」を選択しましょう。
次にプロジェクト名を選択したら、プロジェクトの作成は完了です。
動かしてみよう
Webアプリ作成時と同様、Formを新規で作成して
Widgetを配置して色々と動かしてみましょう!
方法がわからない方は、復習しながら進みましょう👌
▶︎Webアプリを作ってみよう
プルダウンリストには、Listbox Widgetを使用しています。
プルダウンリストの一覧にデータを表示したい場合は、
Listboxを選択した状態で、右メニューにあるMaster Dataの「Edit」ボタンをクリックします。
モーダルが開くので、Display Valueを編集すると
プルダウンのリストの中身を更新することができます。
どんな動きになるかみてみよう
簡単なアプリの作成ができたので、
早速動作の確認をしてみましょう!
ローカルと実機またはシミュレーターで確認する方法があり、
今後どれも必要になってくるので、覚えていくようにしましょう
ローカルで確認する
デザインの確認など通信を行わない動作の確認をする際は、
Webアプリと同様「Live Preview」で確認します。
Visualizerの一番上にあるメニューから、
Build -> Live Preview Settingsをクリックしてください。
モバイル(iOSまたはAndorid)にチェックをつけて、
Save & Run を実行します。
プレビューが完了すると、
モバイルの場合は、QRコードが書かれたポップアップが表示されます。
QRコードを読み取ると、アプリのプレビューを確認することができますが、
これには専用の「Temenos Quantum」というアプリが必要となります。
まだアプリをダウンロードしていない人は、
「Get Temenos Quantum」をクリックすると、
QRコードが表示されるので、標準のカメラアプリで読み取って、
Quantumモバイルアプリをダウンロードしてください。
モバイルのQuantumアプリを開いたら、
自身のクラウドアカウントでログインをします。
使い方については、
以下の記事を参考にしながら進めてみてください!
▶︎Temenos Quantumアプリを使って開発したアプリを確認してみた
プレビューで確認したところ、アプリ画面が表示されたかと思います!
デザインの確認などだけ行いたい場合は、
さくっとプレビューアプリで確認できるのでおすすめです👍
実機またはシミュレーターで確認する
API通信が必要な確認の場合は、
実機またはシミュレーターでの確認を行うようにしてください。
下記の記事でiOS、Androidそれぞれで
実機とシミュレーターでの確認方法を記載していますので、
「2. Mobileのビルド」のパートを参考にしながら進めてみてください!
▶︎Visualizer Version9 でのアプリビルド方法
iOS、Androidそれぞれで、
実機またはシミュレーターで確認できるようになりましたでしょうか?
Xcodeでのビルドを行えるようになると、
コンソールに以下のようなログが表示されるようになります。
ログが見れるようになると、
うまく動かない部分があってもエラー箇所を確認することによって、
スピーディに実装を進めることができるようになります。
次回以降、演習問題に入っていきますので、
今のうちから実機またはシミュレーターでビルドできるようになっておいてくださいね🙆♂️
次の記事
次回からは早速、演習問題スタートです!
※現在作成中です。しばらくお待ちください。
▶︎Exercise1 モバイルでクーポン画面を作ってみよう
記事一覧:
https://qiita.com/Kony_Team/private/4c922fa016ce95c58406
最後に一言
より読みやすい記事にしていきたいので、
「ここがわからなかった!」
「ここがもっと知りたい」
など、コメントいただけると嬉しいです!