目次
- はじめに
- 検索のコツ
- まとめ
はじめに
Qiitaに掲載されていない機能を利用したい場合や、より詳しい説明が必要な場合は、Kony公式ドキュメントを参照していただくことをおすすめします。
ただ、普通に検索してもヒットしなかったり、バージョン違いのドキュメントが検索結果に出てきたりと、
はじめてKonyを利用する時に地味に苦労したので、今回は検索のコツを紹介したいと思います
ドキュメントバージョンの確認は、左上のOpen topic with Navigation
をクリックすると、
ドキュメント全体が開きます。上部に記載されている数字がドキュメントのバージョンとなります。
KonyドキュメントはKony Visualizerのバージョンごとに更新されているため、
Kony Visualizerのバージョンと一致しているか確認するようにしてください。
[補足]
Kony Visualizerのバージョンは以下の方法で確認できます。
メニューから「Kony Visualizer」をクリック->「Kony Visualizerについて」をクリック
検索のコツ
最新のバージョンのドキュメントについては以下の方法で検索ができます。
現在(2020年5月12日時点)は、V9が最新です。最新バージョンの人は以下を参照してください。
最新でないバージョンの人は、こちらから参照してください。
-
こちらのページにアクセス
Konybasecampとは?
Kony開発者のためのコミュニティページで、
各機能のドキュメントや開発者から寄せられた質問、イベント情報、Konyの最新バージョンのリリース情報を閲覧することができます。
- 検索ボックスに検索したい機能を入力
今回は、アニメーションを検索したいので、animate
と検索
Animation APIを開くとこのような画面が開くので、知りたい情報をクリックしてください。
[補足]
関連する情報を調べたい場合は、左上のOpen topic with Navigation
をクリックすると、
ドキュメント全体が開きます。
Animation APIから遷移した場合は、その他のAPIに関するドキュメントが閲覧できます。
5.ドキュメントの中から知りたいメソッド等をクリック
回転アニメーションの作成ができるrotate
をクリックした場合は以下のドキュメントが表示されます。
オブジェクトの概要説明や、コードの記述例、注意書きや、対象OSなど記載してありますので、
参考にしてみてください。
特に対象OSの箇所は、まれに対象でないOSの場合があるので要チェックです
最新バージョンでない場合
最新バージョン出ない場合は、検索ボックスからの検索で出てこないため、
以下の方法でドキュメントの目次から検索を行うようにしてください。
1.こちらにアクセスして、「Quantum Documentation」を選択
2.赤枠でバージョンの選択ができるので、該当のバージョンを選択
[補足]V8以前の方は、目次の一番下に以前のバージョンが記載されているためそちらを選択してください
3. 該当のVersionを選択したら、各目次から知りたい内容を選択してください。
よく使うものを紹介しておきます。
App User Interface
WidgetやComponentの基本的な説明を閲覧できます
Widgets & API Reference
WidgetやAPIのリファレンスを閲覧できます
Data Integration Services
Kony Fabricの機能について知りたい時に参照します
特にAPIの呼び出し方を検索することが多いため、Widgets & API Reference
はよく利用します。
例:Widgets & API Reference
のAPI Reference Guide
を開いた場合
Konyで呼び出すことのできるAPI一覧が表示されます。
まとめ
今回は、Konyの検索方法についての説明でした。
Qiitaの記事をみてもわからない場合や、エラーが出てしまう場合は、
今回紹介した方法で、公式ドキュメントを参照してみてくださいね!