はじめに
本記事はとりあえずAWSを使ってWebページをデプロイしたい人向けに作成しております。まずはAWSがどんなものかを知るきっかけになればと思います。
目次
EC2インスタンスの作成
Webページを公開する際に使用するサーバを立ち上げます。
以下の通りAWS上で作業を行ってください。
マネジメントコンソールの検索バーでec2と検索してEC2を起動
画面左のインスタンスをクリック→インスタンスの作成ボタンをクリック
名前に「WebServer」と入力(名前は自由に決めてOKです)
AMIで「Amazon Linux2」を選択(立ち上げるサーバの種類を決めています)
キーペアを作成で「WebKey」という名前のpemキーを作成して保存(サーバへアクセスする際に使用する鍵を作成しています)
ネットワーク設定でhttpとhttpsのトラフィックを許可にチェックを入れる(インターネットからアクセスする際にhhtp通信を使うので通信を許可しています)
これでサーバが立ち上がります。サーバが立ち上がるまで数分かかりますのでしばらくお待ちください。インスタンスの状態が「保留中」から「実行中」に変化すれば起動完了です。
ElasticIPの割り当て
サーバにアクセスする際に使用するIPアドレスの割り当てを行います(この内容は省略可能です)
インスタンスでWebServer(自分が作成したサーバ)を選択して関連付けるをクリック
サーバに接続してWebページをデプロイ
作成したサーバに接続して必要な設定を行い、ファイルをアップロードします
EC2でWebServer(自分が作成したサーバ)を選択し、パブリックIPv4アドレスをコピー
teratermを開いて、ホストに割り当てたIPアドレスを入力してOKをクリック
ユーザ名にec2-userを入力、秘密鍵にWebKey.pemを選択してOKをクリック
teraterm上で以下のコマンドを順に実行
webサーバをインストールするコマンド
sudo yum -y install httpd
Webサーバを起動するコマンド
sudo systemctl start httpd.service
Webサーバが自動起動するよう設定するコマンド
sudo systemctl enable httpd.service
teratermの画面上に必要なファイル一式をドラッグアンドドロップ(画像の画面がでてきたらOKボタンをクリック)
以下の通りlsコマンドで必要なファイルが一式そろっていることを確認(htmlファイルの名前はindex.htmlであることが必須です)
以下の通りmvコマンドで必要なファイル一式を/var/www/htmlに移動(/var/www/html/の直下にあるindex.htmlが自動で読み込まれるようになっています)
sudo mv index.html main.css main.js quiz.json /var/www/html/