Bluemix上でCloudantからdashDBにレプリケーションする時のメモ。
CloudantがNoSQL、dashDBがRDBチックなDBなので、
Cloudantに情報をどんどん詰め込んでおいて、後からdashDBで取り出したいという場合もあるんじゃないかなあと思い。
手順
1.Cloudantのウェアハウスを作成
まずはBluemixからCloudantのコンソール画面へ。
左のメニューから[Warehousing]→[Create new warehouse]を選択。
ウェアハウス名を適当につけます。(ここではwaresnew)
Add databases to your warehouseでdashDBにレプリケーションしたいDBを選択。
途中まで入力すると自動的にでてくるみたい。(ここではnewdb)
OptionalのところでdashDBのサービスを選択。
事前にdashDBのサービスを作ったのでそれを選択したけど、
create new dashDB instanceというチェックもあるので、なければ作ってくれるのかも。
作成されるとこんな感じ。
2. dashDB側で確認
VIEW IN DASHDBのところのVIEWを押すと、dashDBのコンソールに飛ぶので、内容確認。
左のメニューから[tables]を選択し、スキーマを選択すると[newdb]というDBができてるのがわかる。
[Browse Data]を見ると、DBの中身も確認できた。
ちなみに[newdb_overflow]というテーブルもあわせて作成され、ロード中に発生した警告や例外が格納される。
さらに、この状態でCloudant側に情報をひとつ追加してみると…
おっ! dashDB側にもちゃんと反映されてますね!
#参考
Load JSON from Cloudant database into dashDB
https://developer.ibm.com/clouddataservices/docs/dashdb/get/load-json-from-cloudant-database-in-to-dashdb/
https://developer.ibm.com/clouddataservices/wp-content/uploads/sites/47/2015/07/loading-cloudant-into-dashdb.pdf
古い資料を見ると、dashDB側のメニューにcloudantからデータを取得する選択肢があって、
dashDB側からcloudant側のデータを取得してるような記載があるんですが、
僕がdashDBコンソールのメニューを見ると、そういう選択肢がさくっと削除されてたので、慌てて探しました…。