こんにちは、コイキングです。
本記事では'メソッド'について、説明したいと思います。
#1. メソッドとは?
メソッドは呼出すと特定の動作を行い、その結果をリターンするコードの集まりとして、数学の関数のような役割を担います。
#2.メソッドの宣言
メソッド'[アクセス制御子] [リターンするデータ型] メソッド名(引数1, 引数2...){メソッドのコード... }'の様に宣言します。
1) 引数 X, 戻り値リターン X
public void printHello() {
System.out.println("Hello!!!");
}
括弧'()'の内部に引数を宣言せず、戻り値がないため、'[リターンするデータ型]'にはvoidを使います。
2) 引数 O, 戻り値リターン X
public void printString(String str) {
if (str == null || str.equals("")) {
/*
* こちらで使う returnは値をリターンせず、,
* return以後のメソッド内部のコードが実行しないに解析。
* */
return;
}
System.out.println(str);
}
括弧'()'の内部に引数を宣言し([データ型] [引数名])、戻り値がないため、'[リターンするデータ型]'にはvoidを使います。
3) 引数 X, 戻り値リターン O
public int getRandomNumber() {
return new Random().nextInt(100)+1;
}
括弧'()'の内部に引数を宣言せず、'[リターンするデータ型]'に宣言したデータ型の値をreturnキーワードを使い、メソッドの戻り値をリターンします。
4) 引数 O, 戻り値リターン O
public int getRandomNumberFromTo(int from, int to) {
if (from <= 0 || to <= 0 ) {
return 0;
}
return new Random().nextInt(to)+from;
}
括弧'()'の内部に引数を宣言し([データ型] [引数名])、'[リターンするデータ型]'に宣言したデータ型の変数をreturnキーワードを使い、メソッドの戻り値をリターンします。
#3. メソッドの呼出し
1) メンバーメソッド
'インスタンス.メソッド名()'でメソッドを呼出す事ができます。
※ staticとして宣言しないメソッドはクラスのインスタンスを生成しなしと呼出す事ができません。
// 1) 引数 X, 戻り値リターン X
method.printHello();
// 2) 引数 O, 戻り値リターン X
method.printString("Bye Bye");
// 3) 3) 引数 X, 戻り値リターン O
System.out.println(method.getRandomNumber());
int randomNum = method.getRandomNumber();
System.out.println(randomNum);
// 4) 3) 引数 O, 戻り値リターン O
System.out.println(method.getRandomNumberFromTo(5,10));
int randomNum2 = method.getRandomNumberFromTo(11,30);
System.out.println(randomNum2);
2) 静的(static)メソッド
静的メソッドはインスタンスを生成しなくても呼出すことができるメソッドです。
'クラス名.メソッド名()'又は'インスタンス名.メソッド名()'で呼出すことができます。
// インスタンスを生成しなくても使える。
System.out.println(B_08_Method.getHelloWorld());
// 静的メソッド
public static String getHelloWorld() {
return "Hello World!!";
}
※ 例示コード
https://github.com/leeyoungseung/algorithmBasic/blob/master/algorithm/src/basic/B_08_Method.java
※ 韓国語のポストは以下のURLで確認できます。
https://koiking.tistory.com/80?category=1068655