こんにちは、コイキングです。
本記事では'変数'について、説明したいと思います。
1.変数とは?
変数は値を入れるための、箱のような役割をするものと言えます。
Javaでは数字・文字のようなデータタイプを指定し、変数を宣言します。
こちらは実生活で物を片付ける際に 同じ種類の物同士を箱に入れて整理する と思ってもらうとオッケーだと思います。
2. 変数の宣言
変数を宣言する方法は以下のようです。
// [データタイプ] [変数名];
int var_int_1;
変数が宣言だけされている状態では変数に値が入っていないため、変数の値を出力するなどのコードを作成すると、コンパイルエラーが発生します。
3. 変数の初期化
変数を宣言だけした場合、変数がつかえないため、変数に値を入れる必要があります。
変数に値を入れる行為を'代入'と言い、'='(イコール)演算子を使って 、変数に値を代入します。
※ ← 右側から左側に値が入ります。
変数に値を代入する方法は以下のようです。
// [変数] = [値];
var_int_1 = 10;
変数の '初期化'とは変数の宣言の後初めて値を変数に代入 する行為を言います。
上の例では"変数の宣言と初期化を別々にしたもの"です。
変数の初期化は宣言と同時に行う事ができます。
変数の宣言と同時に初期化をする方法は以下となります。
// [データタイプ] [変数名] = [値];
char var_char_1 = 'a';
4. 変数に値を代入の応用
1) 変数内の値を変更する。
変数は'変更する数'とも言えます。
変数内の値を変更する方法は"変数に再度値を代入することで"変数内の値を変更することができます。
System.out.println(var_int_1); // 10が出力されます。
var_int_1 = 20;
System.out.println(var_int_1); // 20が出力されます。
上記の例では格納された値が10の変数にまた20を代入することで、
変数に格納された値が20に変わり、変数の値を出力すると20が出力されます。
2) 変数に変数を代入する
上記の例では値を直接変数に代入しましたが、変数に変数を代入する事もできます。
// [変数] = [変数] // 変数のデータタイプは一致する必要があります。
int var_int_2 = var_int_1;
System.out.println(var_int_2); // var_int_1値は現状20のため、20が出力されます。
3) 変数に戻り値があるメソッドを代入
まだ説明してないけど、Javaには数学の関数のような機能をするメソッドがあります。
メソッドを呼出す時、戻り値をリターンするメソッドの場合、
メソッドの戻り値を変数に代入する事ができます。
// [変数] = [メソッド()];
int var_int_3 = makeTwice(var_int_2);
System.out.println(var_int_3); //値を二倍にしてくれるmakeTwice()メソッドに値が20の変数var_int_2を渡したので, 40が出力されます。
public static int makeTwice(int var) {
return var * 2;
}
※例示コード
https://github.com/leeyoungseung/algorithmBasic/blob/master/algorithm/src/basic/B_02_Variable.java
※ 韓国語のポストは以下のURLで確認できます。
https://koiking.tistory.com/74?category=1068655