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開発作業の沿ったGitコマンドの使い方

Last updated at Posted at 2020-07-13

概要

個々のGitコマンドについての説明記事は多数存在するが、開発作業で利用するコマンドが整理されている記事はあまり見つからなかった。
開発作業は多種多様なためどのケースにも当てはまるものではないが、Gitのリモートリポジトリから資材を取得してからプルリクエストを出すまでの手順を参考として作成。

本文

1.開発着手時

リモートリポジトリをコピーし、作業用ブランチを作成する。

①開発対象のリポジトリの内容をローカルコピー(ローカルリポジトリの作成)

get clone xxxx(クローンURL)

②開発のマージ先ブランチに切り替え(デフォルトブランチがマージ先ブランチになっていない場合)

git checkout feature/develop

③マージ先ブランチの最新資材を取得

git pull

④作業用ブランチの作成

git checkout -b feature/xxxxx

2.開発中

修正した資材をコミットし、リモートリポジトリにpushする。

①修正資材の確認

git status

②修正資材をコミット対象に追加

git add (git statusで確認した資材のパス)

※以下コマンドを使用すると修正資材すべてがコミット対象に追加される。便利だが不要な資材までコミット対象に入ってしまないよう注意。

git add .

誤った資材をaddしてしまった場合、以下のコマンドで取消し。

git reset HEAD

④修正ソースのコミット

git commit -m '(コミットコメント)'

⑤ローカルリポジトリのコミット内容をリモートリポジトリへpush

git push origin  feature/xxxxx

3.開発完了、プルリクエスト提出

マージ先ブランチの修正をマージし、競合を解消させてからプルリクエストを提出する。

①マージ先へ切り替え

git checkout feature/develop

②マージ先ブランチの最新資材をローカルリポジトリに取得

git pull

③マージ元(開発中ブランチ)へ切り替え

git checkout  feature/xxxxx

④ローカルリポジトリでマージ先ブランチの最新資材をマージ

git merge feature/develop

⑤競合が発生した場合は競合を解消(※解消手順は別途作成)

⑥マージ結果をリモートリポジトリにpush

git push origin feature/xxxxx

⑦プルリクエストを作成

4.その他

・ローカルリポジトリの修正を破棄して、リモートリポジトリの内容に戻したい。

git fetch origin
git reset --hard origin/HEAD
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