何週間後とかに見ても、この関数何やってんの?って思い出せない時
関数の最初にコメントを入れたり、引数にも説明を入れれるのでその使い方と見方
作ったサンプル:https://github.com/KodairaTomonori/Qiita/blob/master/default_module/syntax/function.py
※ knoguchiさんの指摘があり、修正させていただきました(2015/10/28)。
例:単純な足し算のプログラム
comennt.py
def addition(num_a: int, num_b: int, flag:bool=True) -> int:
'''
この関数は、num_a + num_bを計算して返すプログラムです。
flagをTrueにすると結果を見やすくprintしてくれます。
'''
if flag: print('{} + {} = {}'.format(num_a, num_b, num_a + num_b) )
return num_a + num_b
if __name__ == '__main__':
result = addition(1234, 4321)
print('result:', result)
print('引数の情報: ', addition.__annotations__)
print('関数の説明: ', addition.__doc__)
出力
output.txt
1234 + 4321 = 5555
result: 5555
引数の情報: {'num_b': <class 'int'>, 'num_a': <class 'int'>, 'return': <class 'int'>, 'flag': <class 'bool'>}
関数の説明:
この関数は、num_a + num_bを計算して返すプログラムです。
flagをTrueにすると結果を見やすくprintしてくれます。
解説
addition
関数自体は、簡単な足し算をしてくれるプログラムで、flag
をFalse
にすると結果だけを返してくれます。
関数に説明を入れる
引数に説明を入れたい時は、
(num_a: int, num_b: int, flag:bool=True) -> int
辞書みたいに書いていきます。左に引数名、右に型(引数:型)そして、デフォルト値を与えたい時は、後ろに=True
のように加えるだけです。
最後に、-> int
で、返り値の型も入れることができます。
この、引数の説明の参照の仕方は、addition.__annotations__
とすることで、見ることができます。
関数に説明文を入れる時は、def
で宣言した次のところで文字列を入れることでできます。
この説明文の参照の仕方は、addition.__doc__
とすることで、見ることができます。
まとめ
引数名をしっかり後で見てもわかりやすくすることも重要ですが、説明文を入れることでもっとわかりやすくなるので、これからは面倒くさがらず書こうと思います。