#目次
- 環境情報
- Hyper-Vの要件を確認
- ファームウェアで仮想化を有効化(Asusのマザーボード使用者向け)
- Hyper-V機能を有効化
- 仮想マシンを構築
- セキュアブート無効化
- 仮想マシン起動
#環境情報
- ホスト機
OS | Windows10 Pro |
---|---|
OS Version | 10.0.17134 N/A ビルド 17134 |
マザーボード | ASUS TUF H370-PRO GAMING Wi-FI |
OSはWindows10 Homeエディション
だとHyper-Vは利用できないので注意!
#Hyper-Vの要件を確認
コマンドプロンプトにsysteminfoを入力
'
C:\Users\owner>systeminfo
ホスト名: HOST名
(途中省略)
Hyper-V の要件: VM モニター モード拡張機能: はい
ファームウェアで仮想化が有効になっています: いいえ
第 2 レベルのアドレス変換: はい
データ実行防止が使用できます: はい
'
Hyper-Vの要件が全てはい
の場合は仮想マシンを構築
から読み進めて頂けます
#ファームウェアで仮想化を有効化(Asusのマザーボード使用者向け)
マザーボードのメーカーごとに手順は異なると思います。
・電源を入れてBIOSを設定する画面に遷移させる
PCの電源を入れて、deleteキーを連打
BIOSの設定画面になれば成功
・CPU Configuration > Intel Virtualization Technology をEnabled
(BIOS設定画面はキャプチャ取れなかった。文章で簡単に説明します。)
自分の環境だと画面右下の'Advanced Mode'をクリック
CPU Configurationの項目を開く
Intel Virtualization Technologyの項目をEnabledに変更
画面右下のEzModeをクリック
画面下のSaveをクリック
設定変更を保存するか訊かれるので、OKをクリック
#ファームウェアで仮想化を有効化されたことを確認
Hyper-Vの要件を確認
と同じことをする
'
C:\Users\owner>systeminfo
ホスト名: HOST名
(途中省略)
Hyper-V の要件: VM モニター モード拡張機能: はい
ファームウェアで仮想化が有効になっています: はい
第 2 レベルのアドレス変換: はい
データ実行防止が使用できます: はい
'
#Hyper-V機能を有効化
タスクバーの左にある検索窓にcontroll
と入力し、コントロール パネル
をクリック
[プログラム] > [プログラムと機能] の順にクリック
画面左のWindowsの機能の有効化または無効化
をクリック
Windowsの機能のHyper-V
を全てにチェックを入れる
[OK]をクリックして、PCを再起動する
仮想マシンを構築
タスクバーの左にある検索窓にHyper
と入力し、Hyper-V マネジャー
をクリック
アプリが起動したら、PCのホスト名を選択し、画面上部の操作
> 新規
> 仮想マシン
をクリック
仮想マシン新規作成ウィザードに沿って、仮想マシンを構築
(参考)
仮想マシンの名前 | Kubemaster |
---|---|
仮想マシンの格納フォルダ | C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Hyper-V\ |
仮想マシンの世代 | 第二世代 |
起動メモリ | 12288MB |
ネットワークの構成 | 規定のスイッチ |
仮想ハードディスクの名前 | Kubemaster.vhdx |
仮想ハードディスクの場所 | D:\VirtualDisk\Hyper-V\Virtual hard disks\ |
仮想ハードディスクのサイズ | 100GB |
イメージファイル | ubuntu-18.04-live-server-amd64.iso |
セキュアブート無効化
仮想マシンの構築が完了したら、仮想マシン名をクリックし、メニューバーの操作(A)
> 設定(B)...
をクリック
設定メニューのセキュリティ
> セキュアブート
からセキュアブートを有効化する
からチェックを外します
(OSがLinuxの場合は、チェックを外さないとうまく起動できないです。)
適用(A)
とOK(O)
をクリック
仮想マシン起動
仮想マシン名をクリックし、起動
をクリックします
状態が実行中
であることが確認できたら、仮想マシン名を右クリックして、接続
をクリックし、仮想マシンの初期設定を行います