こんにちは。この記事では、Macの開発者にとって欠かせないツール「Homebrew」について、
・どんなものなのか?
・どうやってインストールするのか?
・どんなふうに使うのか?
を、自分が実際に導入した手順と一緒にまとめておきます!
🍺 Homebrewとは?🍺
Homebrew(ホームブリュー)は、macOS用のパッケージ管理ツールです。
開発に必要なツール(例:Git、Node.js、Ruby、VS Code など)を簡単にインストール・アップデート・削除できる便利な仕組みです。
一言でいうと、Macで使える「ソフトのインストール係&整理係」みたいな存在です!
🍺Homebrewの主な機能
開発ツールのインストール(brew install xxx)
GUIアプリのインストール(brew install --cask xxx)
インストール済みツールの一覧表示・更新・削除
コマンド1つで環境をきれいに保てる
🛠Homebrewのインストール手順(2025年4月時点)🛠️
1.ターミナルを開く
macOS標準の「ターミナル」アプリを起動します。
2.インストールコマンドを実行
公式サイト(https://brew.sh/ja/) にあるインストールコマンドをコピーし、ターミナルに貼り付けて実行します👇
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
途中で Macのログインパスワードを求められるので入力(※画面上には表示されません)。
3.パスを通す(重要!)
インストール後、ターミナルに表示される案内に従って、以下のコマンドを実行します。
echo >> ~/.zprofile
echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> ~/.zprofile
eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
これでbrewコマンド
がどこからでも使えるようになります。
4.インストール確認
以下のコマンドでバージョンが表示されればインストール完了!
brew --version
例
Homebrew 4.4.27
📦 Homebrewの基本コマンドまとめ
コマンド | 説明 |
---|---|
brew install <パッケージ名> |
パッケージのインストール(例:brew install git ) |
brew install --cask <アプリ名> |
GUIアプリのインストール(例:brew install --cask visual-studio-code ) |
brew list |
インストール済みのパッケージ一覧を表示 |
brew update |
パッケージの情報を最新にする |
brew upgrade |
インストール済みのパッケージを最新版にアップグレード |
brew uninstall <パッケージ名> |
パッケージを削除 |
brew doctor |
問題がないかチェック |
👀 使ってみた感想
インストールも簡単で、「brew install って打つだけでツールが整う」のがめちゃ快適です。
今まで手動で環境構築してた時間は何だったんや……と感じました。
開発初心者の方にも超おすすめです!
✍️ まとめ
HomebrewはMac開発の必須ツール!
ターミナルで1行コマンド入れるだけで導入完了
brew install で環境構築が爆速&キレイに整う
パッケージの管理・整理がめっちゃラクになる
これから rbenv や nodenv などのバージョン管理ツールも導入していく予定なので、そちらもまた別の記事でまとめていきます。
以上、参考になれば嬉しいです!
📘 参考:
Homebrew公式サイト:https://brew.sh/ja/
Homebrew公式ドキュメント:https://docs.brew.sh