##コードレビュー7つのポイント
http://www.slideshare.net/rootmoon/ss-38278479 のまとめ。個人的に得られた教訓
###1.レビューの観点を明確にすること→指摘の制度があがる
・コーディングスタイルの観点
・セキュリティの観点
・保守性の観点
・トランザクションの観点(リカバリなど)
・リリース時に事故が起きないか?
###2.わが身に変えることを恐れずに指摘する
・自分のことは棚に上げる
・鋭く突っ込みを入れられないならレビューの意味はない
・指摘して自分の耳が痛いなら、自分にとっても成長のチャンスだととらえる。
###3.なぜ悪いコードなのかを論理的に説明すること
・「なんとなく汚い」は指摘ではない
・悪いコードだと判断したなら、相手が納得できるように論理的に説明する。
・論理的に説明できないなら、指摘をすべきではない。
###4.良いコードについて共通認識を持つこと
・コードレビューのあとに雰囲気が悪くなるのはチームで「いいコード」の認識がそろっていない証拠
・「いいコード」を共有することでチームとして成長する。
・認識をそろえるためには、あるコードを題材にディスカッションの機会を設けるといい。
###5.小さい単位でレビューを繰り返すこと
・大きな単位だとレビューする側もされる側も、出番が回ってきにくい。
-機会を増やすことでみんながレビュー体験をする/小口化することで習慣化する。
・30分~1時間程度で見れる分量が丁度いい。
###6.指摘は素直な気持ちで受け入れること
・指摘を素直に受けとめられないと成長できない。
・受け入れた後は同じ失敗を繰り返さない
- 漠然とコードレビューを受けて、その場はその場で何とかやり過ごして、また同じ失敗を繰り返すメンタルモデルではダメ。
###7.指摘は人格否定ではないことを理解すること
・自分が一生懸命書いたコードに対して手厳しく指摘を受けるのはつらいこと。
・でも、指摘するのはコードであって、あなたの人格を否定しているわけではありません
・お互いに「コード」の話をしている、ということを理解したうえで指摘をしましょう。