新しいPCを使うときやEclipseの調子がおかしくなったとき、Eclipseを再インストールすることがある。自分が最低限実施する設定変更があるが、設定の場所が深くて忘れやすいのでメモ。
なお以下の話は
- ADT Bundle内のEclipseベース
- for Linux(ubuntu)とfor Macで確認
の内容。
Linux では [Window] > [Preferences] のところが Macでは [ADT] > [環境設定] になる。それ以下の階層は同じ。
#設定変更
##行番号の表示
ソースコードの横に行番号を表示するための設定。
- [Window] > [Preferences] > [General] > [Editors] > [Text Editors]
- [Show line numbers] にチェックを入れて [OK]。
デフォルトでもいちおう下の方に表示されるがパッと見でわからない。
##スペースインデント
インデントをタブではなくスペースにするための設定。要はタブキーを押したときにタブ文字挿入ではなくスペースN文字分の挿入にするための設定。
- [Window] > [Preferences] > [Java] > [Code Style] > [Formatter]
でプロファイルを編集。ただしbuilt-inのプロファイルは編集できないのでコピーを作成してそれを編集する形になる。 - [New] を押し適当な [Profile name] を入力して [OK]。このときベースにする初期設定を選べるので適当に選択しておく。これで編集元のプロファイルができる。チェックボックスにチェックを入れておくと新しく作成したプロファイルの編集画面にそのまま遷移する。
- [Edit] ダイアログで [Indentation] タブを表示。その中の [Tab policy] で [Spaces only] を選択。
- [OK] を2回押して設定完了。
同じ画面で1タブをスペース何文字分にするかも設定できる。
##等幅フォント(Linux only)
等幅フォントにするための設定。
Mac版は日本語が等幅にならないだけなのでそのままでも気にならない。
Linux版(というかubuntu?)はスペース、半角英数、全角で幅が違うので見た目でネストのレベルが分からずデフォルトでは非常にコードが見づらい。
- [Window] > [Preferences] > [General] > [Appearance] > [Colors and Fonts] > [Java] > [Java Editor Text Font]を選んで[Edit]を押す。
- ファミリから [DejaVu Sans Mono]、スタイルから [Book] を選択して [OK]。