あまりにも悲しかったのでみなさまへの共有も含め、初投稿します。
著者の知識レベル
Linucレベル3持ってます。
AWSソリューションアーキテクト持ってます。
今回AWS Sysopsの受験を通して感じたこと
AWSソリューションアーキテクトを9割以上取れる知識があってもそれようの対策を講じなければ落ちるということ
その反省点を是非色々な方に生かしてほしいのでこの記事を書きます。
その1 AWSソリューションアーキテクトの知識があれば余裕というのは運が良く受かっただけの意見(本当に頑張った方はすみません)
試験を受けての感想は、これは全くの別試験だと思われます。
そもそも前提がソリューションアーキテクトの知識がしっかりあれば大丈夫という噂を耳にし、試験に軽い気持ちで挑戦しました。
旧試験のころとは出題範囲全然違うので気をつけてください。
#その2 調べれば調べるほどジャンルの違うテスト
ソリューションアーキテクトはそれぞれのサービスの役目を全体的に俯瞰して覚えて、組み合わせてベストプラクティスに沿った構成にできているかを問う試験です。
Sysopsは運用者の視点に立った資格なので、セキュリティレポートの作成や診断の仕方、CloudFormationを用いた自動化の方法、S3をとことん掘り下げる問題。Trusted Advisorを用いた運用、などなど分野が完全に違います。
上記を踏まえこれから学習する方へのアドバイス
実際に運用経験が長期間ある方は別ですが短期間で努力し独学で臨む方も多いと思います。
その方達にまず伝えたいのは、しっかりSysopsの分野に特化した準備をすることです!ソリューションアーキテクトの知識がいくらあってもこの試験は受かりません!!
というわけでこの資格をこれから取る方に向けアドバイスとして学習した方が良い分野を送れたらと思います。
<学習が特に必要な分野>
・AWS Trusted Advisorの深い知識
・CloudFormationの深い知識
・セキュリティレポートの作成方法
・AWS Artifactとはなにか
・タグによるリソースの管理
・S3の深い理解(バージョニング時の削除方法など)
・CostExplorerなど請求周りの理解
・脆弱性チェックの深い理解
・CloudWatchの理解
・IAMの組織アカウントに関する深い理解
・CLIのコマンド実行時のエラーへの対処方法(InsufficientErrorなど)
この辺が特にマストになると思います。
Sysopsの情報は非常に少ないので、これから学習される方の少しでも助けになれたらと思います。
思っていたより、多くの方にお読みいただけているので下記を加筆しました。
もしよければ、お読みください
------------------------------------------ 〜それから2週間後〜 --------------------------------------------------
なんと2週間で資格取得することに成功しました!
今回は前回の反省を生かして合格するために何をしたかを書いていきたいと思います。
#前回の振り返り
一言言えることはSysopsの試験をナメていました。
ソリューションアーキテクト余裕だったからと、この感じで勉強していれば受かるとの噂を聞き、余裕で大丈夫と思い込んでいたのです。
それで受かれるのはおそらく、問題の改訂がある前に受かった人だけでしょう。
改定後にもしそれで受かったのなら運が良かったと思うべきだと思います。
<前回やっていた学習>
AWS WEB問題集で学習しようを三周
ホワイトペーパーを読む
ソリューションアーキテクト極める
(2週間)
結果として前回は合格できませんでした。
#今回の取り組み
まず前回の反省をしました。
それを生かして、やらなければならないことはSysops用の対策でした。
受験時の記憶を頼りに必要な情報や学習をPickupし、それに絞り2週間学習に取り組みました。
<学習内容(読んだ資料)>
・下記のサービスのBlackBeltを読み込んだ
s3
Trusted Advisor
Organizations
Powershell
IAM
IAM2
guard duty
cost explorer
cloudformation
cloudwatch
config
cloudtrail
service catalog
AWS support
AWS shield
devicefarm ※これは出ないのでおまけです。
<この中でも特に理解が必要なのが>
TrustedAdvisor
IAM ※特に重要
costexplorer
Cloudformation ※特に重要
cloudwatchの他サービスとの連携
config
cloudtrail
service catalog
WAF
だと思います。
この辺を深く理解していないと全く太刀打ちできない試験になっています。
逆に本番環境でしっかりと、運用側の経験が数年ある方は割と簡単に感じるのかもしれません。
<学習内容(問題集)>
別にディスっているわけではないですが、個人的にはAWS Web問題集では受かる気がしませんでした。
※これは個人的な意見です。
補足:特にお勧めなサイト
Whizlabsという英語の問題集です。
こちらをSysopsとDeveloperの学習に使用しました。
英語が苦手という方はGoogle翻訳のWebアプリを使用して、翻訳すれば本番と似たような感じで練習ができるのでかなり使えます。
似たような問題も10問くらいはあったので他のサイトよりはかなり本番に近い演習ができると思います。
ちなみに私は全演習を9割以上取れるまで繰り返しといて復習をして、ブラックベルトで知識の補填をすることでスムーズに合格できた気がします。
本番はかなり難しかったですが、太刀打ちするには良い学習法なのかなと思っています。
いかがでしたでしょうか。
資格試験に取り組むのもなかなか大変ですが、自分のキャリアのために挑戦することは大切だと思います。
この記事が皆様の学習の一助になれば幸いですし、受験に懸命に取り組む方を応援しています!
お読みいただきありがとうございました。