私は、数学が苦手です。数式を見るだけで、体が固まってしまいそうになります。
できることなら、数学と関わらずに過ごしたいと思っていたのですが、機械学習の勉強会に行って、深層学習の話を何となく聴いているうちに、集中して聴き入っている自分に気付いてしまったのです。
普段集中して、聴くことなんて滅多にない私が、なぜか、難しいディープラーニングの話に魅入られてしまいました。
どうして、脳神経の構造をコンピュータ上に模することができるのかは、全く分からなかったけど、やってみたいと思いました。
でも、そこに立ちはだかるのは、数学でした。
なので、数学をはじめよう!ってなりました。
まずは、何から、はじめようかと思ったのですが、
線形代数なんて、ほんと、はじめてきいたって言葉なくらいなのですが、
いきなり、線形代数のことを少し調べて、どういうものかをぼんやりでいいから分かって、線形代数に入るための準備と思って、とりあえず線形代数についてわかったことを、
下記のようにまとめてみました。
■線形代数とは、線形な形をした式を取り扱うための手法だそうです。
・線形代数とは、行列の計算を扱う分野
・線形代数とは、行列を詳しく勉強する分野
・行列を使ってコンピュータで計算するためには、行列を管理する数学が必要
・行列に割り算は存在しない
・普通の数字の計算と、何が共通で何が違うかを知っておくことが大事
・行列というのは、数字をかけ算しているみたいに気楽に計算できない
・割り算はないけど、それに変わる演算として逆行列がある
・行列式が0ならば逆行列が存在しない
・連立方程式が解ける ⇆行列式は0ではない
・連立方程式が不定または不能⇆行列式は0
・行列を勉強する際に重要な概念として一次変換がある
・ある点を行列で別の点に移すことを一次変換という
・一次変換は点を変換するというより空間を変換する
・ax+byというような形の式を一次結合という
・一次変換で元々平面だったものが直線に変換されるのはどういう時かというと、
行列式=0の時である。
・行列式が0ではない時→連立方程式は解が1通り存在し、
一次変換は平面を平面に変換する
・行列式が0の時→連立方程式は解が無数に存在するか、または存在しないし、
一次変換は平面を直線や点に変換する
・行列の逆行列を求める方法の一つを掃き出し法という
・掃き出し法と言うのは、四則演算だけで計算できるから、
計算機にとっては簡単な手法
数学慣れしていない、文系の私だけど、来年は、数学頑張ろう!って思ってます。
読む本を読んで、数学アレルギーを解消したいなぁ。
あと、こんな講義のページも見つけたので、数学の基礎から学びなおそうと思います。
http://ocw.ouj.ac.jp/tv/1234030/