文系出身エンジニアとして
文系エンジニアとして数年のらりくらり過ごして思った文系エンジニアができる成長戦略をまとめました。
理系エンジニアと対等に会話するとか、きちんと相手にしてもらえるようにすることが一つ重要になるかと思います。
そのために以下のことができると感じています。
幸い日本のIT業界では文系エンジニアでもやっていける環境もあるので、
業務を遂行しつつ様々なことに取り組んで成長すれば、光はあるかと。
文系でも理系でもエンジニアとして活躍できる業界になっていくといいですね。
資格取得
- 基本情報技術者試験、応用情報技術者試験
- AWS系やAzure系の資格取得
- DX検定、G検定など
資格否定派の人もいますが、文系エンジニアだと本当に何も理解していない人もいるので、
あったほうが知識の証明や能力の証明に少しでもなるので、ないよりはあったほうがいいかなと思います。
ポートフォリオ作成
- プログラミング成果物
- テスティングなど周辺サービスの成果物
理解の深さで理系の方々に敵わないこともあると思うので、幅広く理解があるということも強みにしてもいいと思います。
競技プログラミングなど
- AtCoder
- ReetCode
- Paiza
人脈形成
- カンファレンスへの参加
- ハッカソンへの参加
学位取得
- 通信でコンピュータサイエンス学位を取る
- 北海道情報大学
- 放送大学
願書提出や事前準備の対応はありますが、経験や知識がなくても始めやすいと思います。
- 大学院の院試を受け、大学院の学位を取得する
- 北陸先端技術大学院大学
- 東京都立産業技術大学院大学
入学のために基本応用技術者試験らへんの知識は必要でしょうが、ネット情報では対策すれば文系出身者でも合格できらしいです(?)
卒業できれば理系エンジニアと対等に会話などしやすくなると思います。
- アメリカの学部や大学院のCSメジャーを目指す
- University of the People(通信制大学)
- ジョージア工科大学(CS修士課程?)
ネット情報ですが、通信や米国短大でのCS単位が認められて、アメリカの大学院に合格するケースもあるにはあるようです。
開発技術以外の能力をアピール
- 調整能力
他部署との調整は、文系出身者の目線を共有することで調整しやすくなる場合もあると思います。
非技術的な説明のしかたや抽象化した説明など、技術にあまり接していない人の目線で分かりやすくできればいいでしょう。
人間関係でチームに貢献することも重要。
- コミュニケーション能力
- 要約力
- プレゼン力
技術的な部分ではなく、発信する回数や質でアピールするのもいいと思います。
「技術力はそこそこだけど、発信力ある人」という評価をされている人もよくいると思います。
新しく入ってきたメンバーの教育係などで光るパターンも全然ありだと思います。