概要
aptでインストールされるi3wmではなくバージョンの上がったgapsの対応しているi3wmに変更する.
経緯
いつも自宅のデスクトップ(win)に仮想環境でArchを入れて使っているのだが,大学用に持っていくMacBookでもLinuxを使いたいということでセットアップが簡単なUbuntuserverを仮想環境のUTMで使用していた.しかし,自宅のデスクトップにあるウィンドウマネージャのi3のgaps(余白)がないことでずっと気になっていた.
探したところamd64についての記事しか見当たらなかったため,未熟者ではあるがレポートを残そうと思う.
動作環境
MacBookPro(M1)
Ubuntu-server-arm64(aarch64)版 22.04.4 LTS
UTM
作業
まず,現在のi3wmのバージョン確認をする
$ i3 --version
>i3 version 4.14.1~~~
gapsを使う場合はバージョンが4.22以上必要である.
ここでi3を一旦さよならする
(一応念のためi3wmからLogoutしたのちGUIモードを抜ける)
tty2に移動して
$ sudo apt remove i3
Ubuntuリポジトリ?からv4.22.2のi3-wmを入手してインストールする
$ cd ~/Downloads
$ curl -LO http://ports.ubuntu.com/pool/universe/i/i3-wm/i3-wm_4.22-2_arm64.deb
$ dpkg -i i3-wm_4.22-2_arm64.deb
一応念のため再起動をしておく
$ reboot
起動後LightDMなどの画面からいつも通りi3wmを選択してログインし,再びi3wmのバージョン確認をする
$ i3 --version
>i3 version 4.22~~~
無事に4.22に変更することができた.
今まで設定できなかったgapsを~/.config/i3/configに書き込んで完成!
皆さんも良いLinuxライフを!