原因
Visual Studio Code 1.87(2024年2月)で音声アクセシビリティ設定が刷新され、従来の audioCues
と accessibility.alerts
が accessibility.signals
に統合されました。設定の移行時に既定値が変わり、操作のたびに効果音が鳴るようになったユーザーが多いように感じています。
また、2025年1月の Visual Studio Code 1.97 では Copilot 連携を含む追加シグナル
accessibility.signals.save
accessibility.signals.lineHasFoldedArea
accessibility.signals.terminalQuickFix
accessibility.signals.lineHasInlineSuggestion
が導入され、通知音がさらに増えました。意義ある強化ですが、頻繁な音を煩わしいと感じる人もいると思います。
対策(2025/05/22更新)
1. コマンドパレット(F1
または Ctrl + Shift + P
/ ⌘ + Shift + P
)で List Signal Sounds を実行
2. 必要なシグナルだけを選択して有効化・無効化
更新
2025/05/22
settings.jsonを編集する方法を紹介していましたが、スマートじゃないと感じていたのと、アクセスが増えたことをキッカケに他の方法を探したところVSCode Issue#211049で紹介されている方法がスマートだったので対策方法の記述を更新しました。