LoginSignup
3
1

More than 1 year has passed since last update.

Oracle Analytics Cloud 地図情報をつかったデータ表示

Last updated at Posted at 2022-07-04

Oracle Analytics Cloudは、簡単に地図上にデータを配置する「Map」機能があります。

前回、「予測」機能の説明のために、OACに米国国立地震情報センターの地震データを取り込んだので、さらにこのデータを使ってデータを地図上に可視化してみたいと思います。
image.png

Kaggleから取得した米国国立地震情報センターの地震データには、緯度(latitude)経度(longitude)の項目がありますので、地図上に数値データのマグニチュードをに配置することが出来ます。

image.png

(1)ビジュアライゼーションの表示タイプを「マップ」にします。
(2)カテゴリ(場所)に「longitude」「latitude」の項目を配置します。
(3)色にDepth(震源の深さ)を配置します。
  色に、数値データを配置すると色の濃さで数値の大きさを表現します。
(4)サイズにMagnitudeを配置します。
  地図上に表現する数値データを、領域の大きさで表現します。

image.png

背景地図は、「OracleBI」「OracleMap」「OracleStreetMap」の3種類から選択可能です。
・OracleBI:都市名などの表記が無いフラットな地図 シンプルに表現できます。
・OracleMap:平地、山岳が綺麗に表現されているが、都市名が英語表記である。
・OracleStreetMap:都市名の表記が日本語で、国内で使うにはこれが適していると思われます。

その他、GoogleマップやBaiduマップなど、利用可能なWebマップ・サービス(WMS)プロバイダのリストから背景地図を設定することも可能です。

3
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
1