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JavaScript学習 - 値の型・計算関連

Last updated at Posted at 2022-03-06

JavaScript データの種類・計算関連

JavaScript学習のアウトプット、兼自分用メモとして作成。
今回は値の型・計算関連についてです。
前の記事はコチラから↓↓

目次
01_データの種類について
02_計算関連
 └ 四則演算
 └ 余りの計算
 └ べき乗
 └ 計算の優先順位について
次回の予定

01_データの種類について

JavaScriptのデータの種類は、以下の6種類。

種類  表記  説明
文字列 String 「あいうえお」や「Hello」など
数値   Number 数字(1,2,3,4,5...)
undifinde 定義されていない
宣言したが、値を代入していない変数などがどがなる値
Null null 値がないことを示している特殊な値
真偽値(boolean) true , false
オブジェクト(object) {abc:5, def:10}

データの種類がどれなのかを調べたい場合、以下のように
先頭にtype ofをつけて記述して確認することができます。

js/main.js
'use strict';

// 文字列 - String
console.log(typeof '反映テストです。');

// 数値 - Number
console.log(typeof 1);

// 真偽値 - Boolean
console.log(typeof true);

// undefind - undefind
console.log(typeof undefind);

// オブジェクト(object)
console.log(typeof null);

console.log(typeof null);は「object」が反映されます。
これはJavaScriptのバグのため、こういうものだという認識で大丈夫とのことです。

スクリーンショット 2022-03-05 23.38.39.png

02_計算関連

四則演算

四則演算は 足し算・引き算・掛け算・割り算 のことを指します。
以下、各計算方法で用いる記号と記述れいになります。

計算方法  記号   記述例 
足し算 + 10+5
引き算 - 10-2
掛け算 * 10*2
割り算 / 10/5

以下のように記述をし、反映させてみました。

js/main.js
'use strict';

// 15
console.log(10+5);

// 8
console.log(10-2);

// 20
console.log(10*2);

// 2
console.log(10/5);
スクリーンショット 2022-03-05 23.56.35.png

余りの計算

10 ÷ 4 = 2.5のように、余りが出る計算は%を使って、記述をします。
%を使って計算していますが、割合との関係は特にありません。
また、consoleでは整数である2しか表示されません。

js/main.js
'use strict';

// 10 ÷ 4 = 2.5
// 表示されるのは「2」
console.log(10%4);
スクリーンショット 2022-03-06 21.00.04.png

べき乗

10の4乗などの「べき乗」は
**を使って、以下のように記述します。

js/main.js
'use strict';

// 10の4乗:10000
console.log(10**4);
スクリーンショット 2022-03-06 0.15.25.png

計算の優先順位について

JavaScrptの計算でも、算数で習ったように計算の優先順位があります。
掛け算が優先 : 5 + 10 × 3 = 35
足し算が優先 : (5 + 10) × 3 = 45
上記2点の計算は、以下のように記述します。

js/main.js
'use strict';

// 5 + 10 × 3 = 35
console.log(5+10*3);

// (5 + 10) × 3 = 45
console.log((5+10)*3);

以下のように、consoleに表示されます。

スクリーンショット 2022-03-06 21.14.40.png

文字列も計算できる

実は、文字列と数値は計算することができます。
ですが、+は別物です。
+を使うと、文字列の連結が行われてしまうからです。

js/main.js
'use strict';

// 20 が表示される
// 文字列:10  数値:2
console.log('10'*2);

// 7 が表示される
// どちらも文字列
console.log('14'-'7');

// 102 が表示される(文字列の連結)
// 文字列:10  数値:2
console.log('10'+2);

consoleで以下のように表示されます。

スクリーンショット 2022-03-06 21.25.48.png

もし、文字列で足し算をさせたいというのであれば、
parseInt()という命令を使って、文字列を10進数の整数値に変換させることで計算できるようになります。

js/main.js
'use strict';

// 12 が表示される
// 文字列:10  数値:2
console.log(parseInt('10',10)+2);

consoleで以下のように表示されます。

スクリーンショット 2022-03-06 21.34.14.png

それと、文字列の部分を数値に変換できない文章にした場合、
NaN(Not a Number)と表示されます。

js/main.js
'use strict';

// NaN が表示される
// 文字列:あいうえお  数値:2
console.log(parseInt('あいうえお',10)+2);
スクリーンショット 2022-03-06 21.41.16.png

次回の予定

次は定数・変数を交えて、比較演算子について書こうかと思います〜。

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