4
5

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

使わなくなったノートPCをNAS化しませんか?

Posted at

はじめに

使用環境として、Fujitsu ノートPCと1TBのHDDです。
両親から譲り受けたが、Windowsだと重かったのでUbuntuをいれてNAS化しようと思いました。

NASとは[Network Attached Storage]の略で、ネットワーク型接続ストレージという意味です。ネットワーク上に設置された記憶装置を指し、ネットワークHDDとも呼ばれます。わかりやすく言えば、ネットワーク(LAN)上でアクセスできるハードディスクです。

用意するもの

・USBメモリ8GB以上
・ノートPC
・HDD

OSをインストールするために[Rufus]というソフトウェアをダウンロードします。

導入

まず初めに、Ubuntuをダウンロードします。
※ダウンロードバージョンはUbuntu Desktop 22.04.4 LTSで行いました。

https://jp.ubuntu.com/download

ダウンロードが完了したら、Rufusをダウンロードしていきます。
※最新リリースのrufus-4.4.exeをダウンロードしました。

https://rufus.ie/ja/

先ほどダウンロードしたubuntu-22.04.4-desktop-amd64.isoファイルを、Rufusを使用してBootが可能な状態にします。

Rufusを起動

1,USBを差し込み、任意のデバイスを選択してください(デバイス)

2,次に(ブートの種類)の右にある選択を押します。

3,インストールしたubuntu-22.04.4-desktop-amd64.isoを選択。

4,ファイルが選択されたことを確認し、何も変更せずスタートを選択。

5,注意事項が出てきますが、ISOイメージモードで書き込む(標準) でよろしいかと思います。

ちょっと時間がかかりますが、UbuntuをBootするための手段はこれくらいでおわりです。
キャプチャ.PNG

Bootしよう!

先ほどISOファイルをインストールしたUSBをノートPCに接続してください。

ここから重要になってきます。

1, 一度PCをシャットダウンしましょう。

2, 電源を起動した後にF12(会社によって異なる)キーを連打します。

3, うまくいきますと、[Bootするデバイスを選択してください]と表示されます。そのままUSBを選択してBootします。
4, 紫色の画面が映りましたら成功です。

BIOS画面などに移動するときは、パソコンの会社によってキーが異なる場合があるので事前に調べましょう。

インストールしよう

キャプチャef.PNG

上記のような画面に移ればいい感じですね。
まず、左側から言語を選択しましょう。(下の方)

言語を選択をしたら、Ubuntuをインストール(Install Ubuntu)を選択します。

キャプsdャ.PNG

キーボードレイアウトは日本語のままでOKです!

キャasfefプチャ.PNG

最小のインストールを選択しましたが、正直なんでもいいと思います。

そのままインストールまで進めてOKです。
次にタイムゾーンの選択があるのですが、Tokyoのままでいいです。

キrtyャプチャ.PNG

名前はなんでも大丈夫ですが、
[あなたの名前]から[ユーザー名の入力] はすべて統一することをお勧めします。

パスワードは絶対に忘れないでください。

[自動的にログインする]を選択

[システムをインストールしています。]と表示されればOKです。

その後、再起動が促されるので従ってください!

この時 [Please remove the installation medium,then press ENTER:] と表示されるので、USBを抜いてエンターを押して起動しましょう。

起動が完了しましたら変な画面が出てくるので、全部右上のNEXT を押します。

ここまでが、Ubuntuをインストールする手順です。

初期設定をしよう!!

まず初めに、LANの設定をしましょう。
キャasawdrdwqdaプチャ.jpg

画面右上の、音声マーク(?)を押してください。
有線でも無線でも大丈夫です。
今回私は無線で行いました。

さらに、IPアドレスを固定していきます。
Wi-Fiマークをクリック

ご自身の接続されているネットワークを選び「Wi-Fi設定」

歯車を押したらIPv4タブを選択しましょう

手動を選択します

最後にご自身のルーターに合わせてIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイ、DNSを設定してください。

適用を選択

Wi-Fiドグルを一度OFFにしてもう一度ONにします

次にアップデートしていきます。

Windowsキーを押して、Terminal を開いてください。
※実際にコマンドを入力していきます。

Terminalで記述
:~$ sudo apt update && sudo apt upgrade -y

↑を実行すると

[sudo] password for ~~~~ :

と表示されます。ご自身が登録された、パスワードで入れます。

ここで、外付けHDDがノートPCに接続されているか確認してください。

終わったら以下のコマンドで再起動します。

$ sudo reboot

ハードディスクをマウント

一度ファイルを開き、デスクトップ、ダウンロード等のファイルがある [ホーム] を開きます。
何もないところで右クリックし、新しいフォルダー(F) を選択し、好きな名前で作成します。

HDDが接続されていると、画面左のタブから ボリューム が選択できます。

1, Windowsキーを押してディスク(disk) と入力

2, ディスクが開けたら任意のHDDを選択します。

3, マウントを変える(以下に詳細)

現在、内容NTFSのマウント /media/~~~~~~/ボリューム にあるを思います。

media は権限が必要で面倒なので、homeに移動します。

1, 一度停止ボタンを押します。(sizeの上)

2, 右横の設定ボタンを押します。

3, マウントオプションを編集(M)を選択。

4, ユーザーセッションのデフォルトをオフ。マウントオプション(I)は、システム起動時にマウントする(S)ユーザーインターフェースに表示する(W) をチェックして完了。

5, マウントポイント(P) を以下のように変更します。
/home/[ユーザー名]/[作成したファイル]

6, 識別名(D)UUID=~~~~~~~~ から始まるもの変更してください。

7, OKを押して、パスワードが入力できましたら、再生ボタンを押しましょう。

再生ボタンを押すとマウントされている場所が表示されます。一度クリックして問題なければ成功です。

準備終了です!本番です!

Terminalを開きましょう。
以下を入力してください。

$ sudo apt install samba

入力すると以下が表示されるのでパスワードを入力します。

[sudo] password for ~~~~~ :

以下のようなものが表示されたら y を押してダウンロードします。

この操作後に追加で70.2MBのディスク容量が消費されます。
続行しますか?[Y/n] y

次にサンバの設定をします。
ディレクトリを移動します。

$ cd /etc/samba

移動出来たら以下のコマンドを入力し、smb.conf をいじります。

/etc/samba$ sudo nano smb.conf

上記を実行したらパスワードを入力します。

サンバの最終行に(247行くらいから)下記の内容を書き込んでください。

[ ファイル共有 ]
comment = File server
path = /home/[ユーザー名]/[指定したファイル]
browseable = yes
read only = no
writable = yes
guest ok = yes
guest only = yes
create mode = 777
directory mode = 777

書き込みが完了しましたら、以下のコマンド実行です。

$ sudo systemctl restart smbd nmbd

これでサンバの設定は以上!!!!
と言いたいのですがあと少しです。

アクセス権限が正常か確認します。
以下のコマンドを入力してください。

$ cd /home

ディレクトリの移動ができたら、以下のlsコマンドを使用し詳細なファイルのリスト表示を行います。

$ ls -l

実行すると以下のような表示になるかと思います。

合計 ~
drwx- - - - -3 ~~~ ~~~ 4096 ~月~~ 20:30 [ 人によってかわる ]
drwx- - - - -3 ~~~ ~~~ 4096 ~月~~ 20:30 [ 人によってかわる ]
drwx- - - - -3 kerynox kerynox  4096 ~月~~ 20:59  kerynox 
                ↑1    ↑2             ↑3
                ここと  ここと           ここは人によって変わります。

以上のように表示されたら〇

以下がパーミッションの見方です。

drwx------3

最初の「d」はディレクトリであることを示し、ここが「-」の時はファイルであることを示します。

そして「rwx」はこのディレクトリの所有者に対しての権限です。
r=read
w=write
x=execute
からとっていると教わりました。

そして最後にこの「-」部分は権限が付与されていないということなので、コマンドを使って変えます。
変えるときは「ここは人によって変わります」の3番矢印の部分を使用します。

それではコマンドです。

$ sudo chmod 777 -R ()kerynox

実行が完了したら、もう一度リストコマンドをたたいてパーミッションを確認します。

$ ls -l

そしたら、、

drwxrwxrwx

に変更されていると思います。

これでUbuntuでの設定は終わりです。おめでとうございます!!

windowsに移動

エクスプローラーを開いて、ネットワークの場所の追加を選択します。

efefefsfse.png

ヘンなのが出てくるので次へ

キャプチefesfdgfesfesャ.PNG

カスタムのネットワークの場所を選択

キャプawdawdawdasdチャ.PNG

下の欄に 「¥¥サーバーIP」 を入力して参照を押します。

キdawdasdwadawャプチャ.PNG

参照を押すと、IPアドレスが表示されその中に「ファイル共有」というファイルがあれば成功です。
OKを押して。そのまま次へ進み、ネットワークの場所の名前を「共有サーバー」など適当な名前を付けて次へを選択。

下の画像もそのまま完了を選択
キャdadwawdasdwaasdプチャ.PNG

完成です。お疲れさまでした!!!!!!!!!!!!!!!!!
なおNASを無線接続していると、有線接続のPCでは認識しないのでこの拡張をこれからできればと思っています。

まとめ

ご清聴ありがとうございました。ちょっと僕の記事ではわかりにくいところがあると思うので、いろいろな記事を参考にしてみてください!!!!
以上!!!!!!!!!!!

4
5
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
5

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?