やったこと
macOSでの開発環境を全部Docker化したらリストア時間が1時間半になった
この記事を見て、おっ出来そうだなぁ〜と思ったのがきっかけです。
3年半使ったMacBookはガタがきていたので以下の問題を解決するためにリストアを敢行しました。
- ディスクの容量が不足
- 使っていないアプリケーションが結構ある
- 動作が重たくなってきた
初めてのことで手間取り、気づけば朝だったので、次の時のためにも何をどの順番で行ったか記録しておこうと思います。開発環境を全部Docker化する余裕はありませんでした。
バックアップを取る
これが一番時間とります。
- リストア後すぐに使いたいデータをGoogleDriveにアップロードしておく。
- 外付けハードルディスクを使ってTimeMachineでバックアップを取る。
記憶装置たくさん持ってないひとはクラウドドライブにリストア後すぐに使いたいデータをアップしておくと良いと思います。設定用スクリプトとか簡単にダウンロードできて便利です。
次は、環境を復元する準備よしましょう。やり方はいくつかあると思います。
- 利用しているアプリケーションを全て書き出す。
- 利用しているアプリケーションをダウンロードするスクリプトを書く。
- brew-fileで一括管理する。
自分はbrew-fileを利用しました。
システム環境設定はMacならdefaultsコマンドで設定できます。このコマンドは再起動しないと効果を確認できない点が不便ですが。調べると使い方がたくさんでいてくるので設定したい項目に関するコマンドをスクリプトにまとめて実行すると楽です。
ディスクを初期化する
手順は次の通りです。
- 「command + r」を押したままMacBookを起動する
- ディスクユーティリティを開く
- ディスクを選んで消去ボタンをクリック
- ディスクユーティリティを閉じる
- OSをインストールする
ディスクを初期化するとWifiの情報も一切消えます。パスワードなりをあらかじめ控えておきましょう。
環境を整える
まずHomebrewをインストールしましょう。
brewでbrew-fileをインストールします。
brew-fileで利用していたアプリケーションを全てインストールします。
システム環境設定を整えたら終わりです。
# 考察
リストアは慣れていないと半日かかります。注意しましょう。