Real World HTTPを読んでいるので、あとで見返せるようにメモ。
備忘録。
ステータスコードについて
送信したリクエストに対して、サーバがどのような応答をしたのかを示す3桁の数字。大きく分けると5つに分けることが可能。
100番台
- 処理中の情報伝達。特殊な用途で使用。
200番台
- 成功時のレスポンス。
300番台
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サーバからクライアントへの命令。エラーではなく、正常処理の範疇。
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リダイレクトやキャッシュの利用を指示。
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レスポンスのステータスが300番台かつヘッダーにLocationヘッダーがあった場合、このヘッダーで指定されたURLに再度リクエストを送信。
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curlコマンドに-Lを付与することで、Locationヘッダーを付与可能。
curl -L [リダイレクト先URL]
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リダイレクトについて
- 301/308: リクエストされたページが他の場所へ移動した時に使用。恒久的な移動。
- 302/307: モバイル専用サイトにジャンプしたり、メンテナンスページを表示したりする時に使用。一時的な移動。
- 303: リクエストされたページには返すべきコンテンツが存在しない、あるいは本来返すべきページが別にある場合そちらにジャンプさせるために使用。(例:ログインページ→ログイン後、元のページに飛ぶ場合)
400番台
- クライアントから送られたリクエストにおかしなことがある場合に付与。
- 例:404: URLは存在しない。
500番台
- サーバ内部でエラーが発生した場合にクライアントに付与。