はじめに
なんとなくでWantedlyを始めたら約1か月半で転職先が決まったので記事にしておこうと思いました。
転職エージェントは使っていません。
新卒で入社した会社からの転職(初転職)になります。
Wantedlyの手先ではありません。
転職活動について
私の簡単な経歴(本記事執筆時点)
新卒で入社した中小SI企業に6年間勤めていました。
最初の3年間は組込み系のアプリ開発(言語はC)、その後の3年間はサーバサイドのアプリ開発(言語はC++、C#)をしていました。
ここ1年くらいはPLとして自社メンバ3~4人の管理、協力会社1、2社の管理も行っていました。
大学はFラン工学部の情報系学科卒です。
Wantedlyを始めた理由
SOFT SKILLSを読んで、自分を世の中に売り込むことの重要さを知りました。
そこで、手始めに自分のこれまでのキャリアとスキルを整理しようと思い、Wantedlyでプロフィールを作成することにしました。
転職のスタンス
転職についてのスタンスとしては、いい会社があれば転職しようかな、くらいな感じでした。
現職の仕事内容や給与にはそれなりに満足しているけど、仕事内容・給与ともに今後の伸びしろがあまり期待できないのと、1つの会社にずっと勤めることのリスクを感じ始めていました。
そのため、すぐの転職は希望していないけどいい会社があれば転職するというスタンスでした。
転職のためにしたこと
Wantedlyプロフィールの作成
まず、Wantedlyのプロフィールを作成しました。
項目は一通り埋めることを意識しました。
スマホアプリで自分のプロフィールを見るとWantedlyスコアというのが出るのですが、私は49でした。(あまり高くない?)
プロフィールの充実度はスカウトメールの数にも影響するので妥協せずに時間をかけて作成することをお勧めします。
カジュアル面談
3日くらいするとカジュアル面談を勧めるスカウトメールが来るようになりました。
それから週に5,6通くらいのスカウトメールがくるようになり、その中から興味のある会社のカジュアル面談を受けました。
最終的に2週間くらいかけて6社のカジュアル面談を受けました。
カジュアル面談後は「ぜひ選考に進んでいただけたらと思います」というようなことを口頭や文章で言われますが、すべて「すぐの転職は考えていないので少し検討させてください」という返事をしました。
選考
興味のある企業から一通り話を聞いたら、Wantedly経由で1番志望度の高い企業の選考に応募しました。
私は志望度の高い企業から選考を受けて、ダメだったら2番目、それもダメなら3番目という順番に選考を受けようと考えていました。
その方が面接に対して本気で臨めるし、仕事をしながらの転職活動なので同時に複数の選考を受ける余裕は無いと思ったからです。
結果的に1番志望度の高い企業から内定をいただくことができました。
選考はすべてオンラインでした。
企業選びの軸
これまで受託開発をやっていたので、今度は自社サービスをやっているところがいいなという思いがありました。
そして、どうせなら世の中で広く使われている製品・サービスの開発に携わりたいという希望もありました。
この2つを軸にして企業選びをしました。
Wantedlyを使って良かったこと
今まで知らなかった面白そうな会社をたくさん知ることができた
私がカジュアル面談をした企業はほぼすべてスカウトメールで知った会社でした。
選考を受けて内定をいただいた企業も同様です。
選考で履歴書や職務経歴書の提出が不要だった
選考を受けたのが1社だけだったので一般的ではないかもしれませんが、Wantedlyのプロフィールに履歴書・職務経歴書相当のことが書いてあれば、それで選考に進める企業もあります。
職務経歴書の書き方についてはいろんな方が紹介しているので、いろいろ調べながら作成するといいと思います。
おわりに
すぐの転職は考えていないけど将来が不安だからいつでも動けるようにしたいとお考えの方には、自身のキャリアとスキルを整理しておくことをお勧めします。
自分だけが見られるメモで整理しても構いませんが、それをWantedlyのようなSNSに共有することで今まで知らなかった企業を知ることができ、そのまま転職に繋げることもできます。
企業選びや選考を自分のペースで進められるのは転職エージェントにはないメリットだと思います。
転職する気がなくてもとりあえずプロフィールだけ作成してみてはいかがでしょうか。
私のような境遇の人にこの記事が参考になれば幸いです。