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wordpressテーマをモバイルファーストで開発する際のtips

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開発環境 OSX 10.8
PHP 5.5

最近、すごく久しぶりにwordpressでの開発を行っています。
できるだけ簡単に開発ができる環境を整えようと、調べたのでまとめておきます。
一応、モバイルファーストで、レスポンシブなテーマの案件なので、そういう人にも役に立てば。
もっと簡単な環境があれば教えてください!

ビルトインサーバーを建てる

php5.4からの機能であるビルトインサーバーを使います。

cd ~/workspace/wordpress
php -S <your ip address>:8080 -t .

これで、ビルトインサーバーが立ち上がります。
Apacheもいらない!
の部分は、localhostでもいいですが、実機からの確認を簡単にするために、アクセス可能なIPアドレスにします。

デバッグ用の設定

wp-config.phpに以下の一行を足します。

define('WP_DEBUG', true);

Deprecated エラーを黙らせる

今回は都合によりPHP5.5を使用したのですが、大量のDeprecatedエラーが発生してしまいます。
そこで、それを黙らせるために、wp-includes/load.phpのwp_debug_modeという関数を少しいじります。

- error_reporting( E_ALL );
+ error_reporting( E_ALL ^ E_DEPRECATED );

これで静かになりました。

本番環境のデータを使えるようにする

ローカルにいちいち大量のデータを作成するのはめんどくさいので、本番環境のデータを丸ごとダンプして、それをローカルのデータベースに突っ込みます。(Sequel Proなんかでやれば簡単)
そのままでは、URLに問題が発生するので、wp-config.phpに以下を足します。

define('WP_HOME','http://<your ip address>:8080');
define('WP_SITEURL','http://<your ip address>:8080');

この2つの定数を定義しておけば、データベースの設定を上書きくれます。

とりあえず、これだけ

これだけで、けっこう楽チンになりました。
あとは、Adobe edge inspectなどを使って、実機での動きを見ながら開発しています。

ちなみに、モバイルファーストな案件のため、最近リリースされたFoundation5を使用しているので、その感想もご要望があれば、書きます。

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