2017年3月8日に1年契約で購入したSSL証明書。
(Alpha SSLという、年間1200円ほどのお手頃なものを購入しました)
この証明書について、有効期限の約1ヵ月前の2018年2月上旬に「延長手続」を行ったのですが、結果として、それだけではダメだったようで、有効期限である2018年3月9日から数時間の間SSLが無効になってしまいました。
一体何が起こったのか、解決のために何をしたのかを共有します。
##前提(使用サーバー・ドメイン)
サーバー:XREA Plus
ドメイン:Value-Domain
##2018年2月上旬:延長手続き
SSLの管理画面から、延長手続きを実施。
手続きは問題なく完了し、管理中のSSL証明書の画面に、購入したSSL証明書が追加される。有効期限は、2019年3月8日。
「よし、これで大丈夫だな」←これが勘違いでした。
##2018年3月9日 0:10:https接続が出来ない事に気づく
更新がうまくいったかを確認するために、自身のサイトに接続してみたところ「安全ではない接続」という警告が出現。あれ?更新がうまくいっていない?
このとき初めて気付いたのですが、SSLを購入して、そのまま放置するだけでは、ダメだったようです。
##2018年3月9日 0:10〜1:30:対応
原因は何なのか、ヘルプページを見たりググるなどして調査開始。
結果、分かった事は、SSL証明書は、購入するだけではなく、サーバーにインストールしなければならなかったみたいです。
ヘルプページで、それっぽいことを書いてあるところを見ながら作業開始。
https://www.xrea.com/support/manual/old/ssl/sni/
サーバーの管理画面に入り、SSLの設定画面から、購入した新しい証明書に記載されている文字列(証明書、中間証明書など)をコピペして保存。
それから数時間後、朝になって改めてhttps接続を試みたら、今度は接続成功。どうやら、新しいSSLが適用されたようです。
##教訓
「SSLは、買ったらサーバーにインストールする事だ。持ってるだけじゃぁ効果はないぜ」*ドラクエの武器屋の店主っぽく