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ルートドメインリダイレクトをローコストで実現した

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諸般の事情により、今まで使っていたお名前ドットコムの「DNS追加オプション」を解約することとなった。(月110円から30円値上げもあり)
この影響により、ページへのアクセスがWWWをつけないといけなくなっていたことでご迷惑をおかけしていたが、ローコストで解決することが判明したので、参考にしてくれると嬉しいです。

つくりかた

1. Azure Portalを開く
2. リソースグループを開き、Webサイトが入っているリソースを開く
3. 「作成」をクリックし、「Static」とワードを入れると「静的Webアプリ」が出るので、それをクリック。
4. サブスクリプション・リソースの位置を確認し、Webアプリ名称を入力する。例)topxxxxx(ドメイン名称)
5. 接続は後程行うとして、先にドメイン名の接続を行う。

(2023年10月22日現在)
Onamaeでは、CNAME、A、TXTレコードが利用できます。
先にTXTレコードで接続を行い、検証が完了された後にCNAMEもしくはAレコードの登録が可能です。

いずれも入力値は表示されているものをそのままコピペする。
TXTでの検証に時間がかかるため、時間をおいての接続となることをご了承いただきたい。

6. Githubリポジトリで接続用のリポジトリを作成し、その中にindex.htmlとads.txtを入れる。

htmlは以下の通り。

index.html
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title></title>
    <meta http-equiv="Refresh" content="0; URL=https://www.nhk.or.jp" />
</head>

ads.txtはGoogle Adsenseの通りに操作する。

7. 6.で作ったリポジトリの「Actions」をクリックし、Workflowの画面が出るので、「Static Web」と検索すると専用のコードが出てくる。ここで示される"AZURE_STATIC_WEB_APPS_API_TOKEN"というコードを覚えつつ、「Github」のタブと「Azure」のタブを2つあることを確認し、「Azure」のほうのタブに移動する

8. 静的Webアプリの「概要」に移動し、「デプロイトークンの管理」をクリックし、トークンの用意をする。

9. 6.で作ったリポジトリの「Settings」を新しいタブで開き、「Secrets and variables」タブを開き、「Acrions」を開く。

10. 「New repository secret」をクリック。

11. タイトルに「AZURE_STATIC_WEB_APPS_API_TOKEN」とし、8.で用意したトークンをコピペする。

12. トークン → Workflowの順でで保存を行い、正しくアップロードされるかを確認する。

13. ドメイン直下のads.txtが正しくあるかも確認してエラーになっていなければ完成です。

走り書きでしたが、今後希望あればスクショ乗せようと思います。wwwなしでもページどうにかしたい方いればぜひお声掛けください。

(ちなみに、トップドメイン用にわざわざ証明書を入れなくていいようです。Azureで証明書あるみたいです。無料で)

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