swithbotで実現するIOT
swithbotでスマートスピーカーと連携してsmart homeを実現するというのがだいぶ前から流行っていますね。
具体的には下記のようなデバイスが販売されています。
- 温湿度計
- Hub mini リモコン
- 加湿器
- カーテン
- スイッチ
- 電球
- 開閉センサ
- 人感センサ
- 屋内カメラ(固定カメラ)
- 見守りカメラ(雲台カメラ)
https://www.switchbot.jp/collections/all
samrt homeをこれらで実現するという話は多くの人がやっているのであまり面白みがないので、より限定的な事を試して見ようと思います。
Hub Mini リモコンの電力はほとんどゼロ
これは特筆すべき点だと思うので記載しておきますが、Hub Mini リモコンはほとんど電力を消費しません。USBの電力計では電圧は測れても電力はほぼゼロを指したままとなっており、モバイルバッテリーで動作させていますが、1日経ってもほとんど減っていません。おそらくはデータをクラウドへ転送する際やBluetoothで温度計からデータを回収する際に電力をわずかに消費するだけで、ほとんど電力を食わないように設計されているのでしょうね。ホームユースの製品ながら、とても優秀なパワー・マネージメントだと思いました。
温湿度計は乾電池
温湿度計は単4乾電池2個で動作していて、ほとんど電力を消費しない設計となっています。
温湿度計とHub Miniのための電力はほとんどゼロ
温湿度計(乾電池)とHub Mini(USB電源)の電力はほとんどゼロに近く、Wifiルーターの電力さえ十分に確保できればデータの収集は容易に実現できます。Wifiルーター自体のバッテリーも加味すると1日、2日程度であれば大型のバッテリーを用意しなくても実現できそうです。
自動車の温度管理
直射日光が非常に暑くなる、春と夏に自動車内の温度は非常に高温になりがちです。
子供を車内に置き去りにしてなくなるという事件が毎年のようにニュースになっていますが、実際問題非常に高温となるため車内に子供やペットなどを残して車外に出るような人には特別の注意が必要となります。
車内の温度は部分的に異なる
運転席、助手席、後部座席、そしてトランクとで温度には差があります。日照の度合いに加え冷房の効果が強い部分と弱い部分があります。
効率的に全体を冷却するためには、自動車の冷房だけではなく、扇風機やサーキュレーターといった送風機も使用することで全体を冷やすのに役立ちますが、トランクが別の区画になっているセダンのような車の場合にはトランクは非常に高温になることがあります。
それぞれどの程度温度に差が生じるのかトラッキングしてみたいと思うので、温湿度計デバイスを複数用意して、Hub miniを使用して温度データを収集してみます。
※この夏データを集めて天候や外部環境によりどの程度影響するのかみてみたいと思います。