#仮想通貨が一般的に認知されてきました。個人でもイーサリアムを使って独自トークンを発行できるそうなのでやってみました。
##参考にしたサイト
基本的に下記のサイトの「イーサリアム(Ethereum)で独自トークンを作る」通りで良いのですが、エラーになる場合があり、補足を追記します。
https://nandemo77.com/2017/10/20/make2ndbtc/
###注意点
####手順2の注意点
MyEterWalletは秘密鍵をサーバーに保存しないようです。ウオーレットを作成したら、keystoreファイルをPCに保存して、保存したkyestore/jsonfileをPCで指定してそこからウオーレットを開く。ログインの概念がないようです。
参考
http://www.tottemoyasashiibitcoin.net/entry/2016/10/23/132854
####手順5の注意点
・トークンを作る際にシンボル名(略称)が重複していると後から、MyEterWalletでトークンの追加ができなくなるので注意
例
TECはもうすでにあるのでだめ。TECCとかにする
・tokenfactoryにてトークンを作成する際、発行量は小数点以下の最小単位の通貨となってしまうので注意が必要。
例えば、小数点以下の桁数を8にして、発行量を10000にしてしまうと、トークンを発行した際の全体の発行量が、0.001通貨になってしまうので注意。例えば下記のように、小数点以下の桁数を4にして、発行量を10,000,000,000にすると、発行量が1,000,000となり扱いやすくなる。
####手順6の注意点
Cromeの拡張機能でインストールした、MetaMaskの起動は遅いので3分ほど待つこと。メタマスクからのETHの送信でエラーになる場合には、手数料を上げること。2018.1月時点では25gwel程度が良いと思う。
####手順8の注意点
contractアドレスはetherscanにあるcontract以降の文字列となる
また、https://tokenfactory.surge.sh/#/tokensearch
にcontractアドレスを貼り付けて送信しても、次の画面でコイン名が表示されないことがある。この場合は、etherscanで送信が完了しても数分(10分程度)待ってから行う必要がある。
####手順10の注意点
MyEterWallet でADD CUSTOM TOKENでトークンを追加した場合、CROMEではエラーになる。FIREFOXで行うと良い。
下記の画像のように、無事TECCトークンが追加されました。