PDFKitで検索した時のDelegateの呼ばれ方

はじめに

[PDFKit] (https://developer.apple.com/documentation/pdfkit)を使うと、iOSアプリで簡単にPDFビューアを作れるとういことなので、試してみました。このドキュメントでは、PDFKitの検索部分のDelegateについて書きます。

開発環境

• Xcode: 11.2
• iOS: 13.2

PDF検索とDelegate

PDFKitを使ったPDF内の検索は、同期型のfindStrings()と非同期型のbeginFindStringfindString()があります。検索時にいくつかのDelegateが呼ばれるようなので、どのような順番で呼ばれるか試してみました。検索に時間がかかる時など、非同期で処理を実施したい時には利用できそうです。

Delegateには、以下の３つの種類があります。

• Document単位
• Page単位
• 検索文字列が見つかった場合

それぞれのDelegateの関係は図で書いた方がわかりやすいので、図を貼り付けておきます。

参考文献

• [PDFKit(APPLE公式)] (https://developer.apple.com/documentation/pdfkit)
• [PDFDocumentDelegate(APPLE公式)]
  (https://developer.apple.com/documentation/pdfkit/pdfdocumentdelegate)