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Stripeの決済失敗をテストする際に利用するクレジットカード番号について

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Stripeのテスト用クレジットカード番号について

支払いが成功するカード、失敗するカード、全てこちらに掲載されています。
このクレジットカードの中で支払いの失敗をテストする特に利用したいカード番号があります。

関連づけられた後の支払拒否の番号です

4000000000000341

本番号を利用することで、顧客には紐づけられるけど、決済が失敗するカードとして登録ができます。
他の支払い失敗のクレジットカード番号については、顧客に紐づけられない状況です。

顧客には紐づけられるけど、決済が失敗するとはどういうことか

通常のシチュエーションでは、サブスクリプションの1回目の決済が失敗するよりも、2回目以降の決済が失敗した際の挙動を検討する必要があります。

1回目の支払いが失敗するということは、そもそも申し込みができていないため、お客さまは自身で利用できるクレジットカード番号を検討します。
しかし、2回目以降については、クレジットカード決済が失敗したとしても、設定内容によっては、有効なままのサブスクリプションとなります。
そのため、テストで有効なサブスクリプションを作成し、顧客に本クレジットカード番号を紐づけ、決済が失敗した場合にどのようなイベントが発生するのかを検証し、それに応じて通知内容を設定する必要があると考えられます。

決済失敗時の通知方法

1, 管理画面から設定する方法
お客様へ決済失敗時の通知メールを設定することは可能ですが、その場合支払方法を変更できるページ (カスタマーポータルを作成するページ)を準備する必要があります。
また、管理者へは支払失敗時に通知する方法は、管理画面からはできなかったと記憶しています。

2, webhookによる設定
webhookを利用すれば、決済失敗の理由から、本サブスクリプションに関する請求書の送付、また、請求書番号など、さまざまな情報を送信することが可能となります。
また、管理者宛にも支払失敗を通知することが可能となります。

2回目以降の決済失敗をなぜ考える必要があるのか

有効となっているサブスクリプションの決済が失敗する方が、機会損失の割合が多いです。
せっかく申し込みをしているお客様にとっても決済失敗というのは、申し訳ない気持ちでいっぱいになることや、サブスクリプションをやめるきっかけにもなり得ます。

その状況を少しでも減らすためにも、webhookを設定し、お客様がサービスを継続しやすくするような、仕組みを導入する必要があると考えます。

終わりに

これまでStripeを利用されている多くの方のお手伝いをさせていただいておりますが、
なかなか決済が失敗した際のシチュエーションを考えていらっしゃる方が少なかったので、
記事にさせていただきました。

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