#何それ?
オンライン学習サイトCoursera(コーセラ)でGoogleが提供している講座です。
データ分析の工程を分析技術だけでなく、問題提起からデータの収集、
ステークホルダーへのプレゼンなどデータアナリストとしての動きを包括的に学べる内容になっていました。
#受講のキッカケ
もともと私自身はデータ分析とはかけ離れた職種でしたが、去年の初めより機械学習を学び始めて、Kaggleに恋した人でした。ただ、**Kaggleではデータセットも親切に用意され、評価指標もこれだよって教えてくれて、分析する対象まで指定されている中で、実務ではこうはいかないよな〜**なんて考えていると、今回取得したGoogle Data Analytics Professional Certificateに出会ったというわけです。
#料金
講座は**サブスク制で月$38.88(約4300円)**でした。最初の一週間は無料で受講でき、この期間内であれば無料で退会できます。早く終われば安く済み、長ければよりお金がかかります。
標準180時間の内容なので、週10時間くらい勉強できれば5ヶ月かからず取得できる計算になります。
#内容はざっくりこんな感じ
あまり詳しく書くと怒られるかもなのでざっくりと。
実務でデータアナリストが問題発生の一報を受け取った際に、問題の本質を探るためのどのように思考、質問すべきなのか、他部署や上司と実際にどのように会話をして仕事を進めていくのか、そして手に入れたデータをどのように扱って、データ分析し、ステークホルダーに対して次の改善行動につながるプレゼンを行うのかについて学ぶことが出来ました。
**技術のところは、Google Spreadsheets(またはMS Excel)、SQL(Bigquery)、Tableau、Rのエントリーレベルを学べます。**ここら辺の知識がほぼない私みたいな人でも実際に渡されるサンプルで作業しながら進めることができ、ただ動画を見ているだけより定着出来たと思います。
感覚的には
データアナリストとしての仕事の進め方(考え方) : 分析技術 = 50 : 50
みないな比重だと思います。
前述しましたが、この講座は実際に自分の手を動かしてタスクを行う必要があるので、事前知識がない方には少しヘビーというか時間がかかります。ですが、とても丁寧に教えてくれるので一言一句取りこぼさないように聞けば、基本的にはスムーズに講座を進めることが可能です。
忘れてはいけないことがひとつ。
講座は全て英語です。
TOEIC700くらいあればついていけるのかなと思います。
動画には英語字幕がつけられるので私は活用しました。
自分の考えを文章で提出する形式のテストが多くあるので、文章力も必要かもしれません。ただそれの目的はすごい考えを持っているかのテストではなくて、自分の中で実務を想像できているかを自ら問うことが目的と思われるのでそれを念頭にしておけば大丈夫かと思います。
とは言ってもオンラインなので、理解なしで進めていくこともある程度可能かもしれませんが、折角の機会なのでより現実的な状況を想定しながら学習を進めることが重要かと思いました。
#最後に
学生時代に受けたかった。
#最後の最後に
データ分析の面白さを一層感じ、次のステップへのモチベーションになりました。皆さんも良ければどうぞ。
#最後の最後の最後に
Tableauすげぇ。