機能ライセンスの「フローユーザー」

現状(2024年2月23日)ではユーザの設定の中の「フローユーザー」もあるし、プロファイル、権限セットにも同じような設定がある。

• ユーザの設定画面から設定できる機能ライセンスの中に「フローユーザー」というものがあるかと思うのですが、こちらは「フローユーザー」でないとプロファイル等でフローの実行権限を付与していたとしても動かせないということなのでしょうか。

2019年の質問と回答では、機能ライセンスだけが言及されている。

Your users would only need a flow licence if they need to run the flow. So for example if you had a screen flow then users would need this feature licence to be able to run it. As here it is an automated flow based on the process builder criteria the user's won't need the flow user feature licence.

最近の解説でも機能ライセンスは説明されていますね。

Examples of Common Feature Licenses

1. Marketing User: This is for users needing advanced marketing tools.
2. Flow User: Grants access to Salesforce’s workflow and automation features.
3. Knowledge User: Ideal for those managing knowledge bases within Salesforce.
4. Service Cloud User: Tailored for users requiring advanced customer service tools.

以下の解説を読むとwinter20からプロファイルや権限セットで制御できるようになったみたいです。

以前は、「フローを実行」、「フローの管理」、または「フローユーザ」権限を持つユーザは、すべてのフローを実行できました。このリリースでは、有効にされたプロファイルや権限セットへのアクセスを制限することで、ユーザが実行できるフローを制御できるようになりました。

Winter 24のリーリース更新ではフローを細かく指定できる（いやいや指定しないといけない。Apexクラスみたいなるんだろう）みたいですね。Winter '25 で強制適用かな？

フローを実行するためのユーザーアクセスの制限 (リリース更新)
https://help.salesforce.com/s/articleView?id=release-notes.rn_automate_flow_release_update_restrict_user_access.htm&release=246&type=5