ちょっと前にはなってしまいますが、11/6(水)にAWS Partner 向けに大阪オフィスにて実施されたAWS Jam Event に参加してきました。
これまでにもHands-On Eventには参加したことがあったのですが、Jam Eventには初めての参加だったので、体験した感想などお伝えできればと思います。
※チャレンジ内容に関しては、ネタバレになってしまうので、触れません。予めご容赦ください。
AWS Jamとは?
自分がそうであったように、そもそもまず「AWS Jam」とは何ぞや?という方もおられるかもしれませんので、軽く紹介から。
公式よりAWS Summit Japan 2024で実施されたAWS Jam のレポートが出されています。
その中で紹介されているので、少し引用させていただきます。
AWS Jamは、AWS のユースケースに沿って用意された様々なテーマの課題を解決しながら「AWS を楽しく学ぶ」実践型のイベントです。参加者はAWS やシステム開発の知識や経験を活用し、必要に応じてその場で情報を調べながら、与えられた複数の課題を AWS マネジメントコンソールなどを利用してクリアしていきます。AWS Jam では、課題ごとに獲得得点やヒントが設定されており、時間内にクリアした課題と使用したヒントを総合してチームの得点を競い合います。
今回参加したAWS Jamも参加人数が30人、4人チーム・3人チームが合計8チームあり、課題クリアの得点を競う、という形式でした。
自分は3人チームに配属され、その日初めてお会いした他社のエンジニア2名と課題に挑戦することとなりました。
当日の流れ
当日のタイムテーブルとしてざっくり以下の内容でした。
時間 | 内容 |
---|---|
50分 | オープニング&KickOff |
170分 | Jam! |
40分 | クロージング |
KickOffはチーム内での自己紹介やチーム名決めなど。
自分たちのチームはそれぞれ苗字の頭文字を取って「TKO SEs(SystemEngineers)」としました。
いざ課題に挑戦
全部で13問の課題にはEasy・Medium・Hardのレベル分けがされており、それぞれクリアした時の得点が異なっています。
挑戦時のルールの一つとして、モブプログラミング(複数人で一つの画面・課題に挑戦する)で実施することがありました。
1人が画面を操作するドライバーとなり、他のメンバーは課題解決の方法を探してドライバーに提案をするという形でしたが、新鮮な体験で面白かったです。
挑戦の合間に休憩も挟みつつでしたが、あっという間の170分だったように思います。
Easyレベルの課題であればヒント(各課題に2,3個あり、開示した数によって得点が下がる)も開示せずにクリアできるものも多かったのですが、Mediumからは結構悩んだりヒントを開示しないと難しいというレベル感でした。
結果発表
自分たちのチームは13問中8問解決完了で、8チーム中4位という結果でした!
一つ一つの課題を完了できないことよりも、ガンガンヒントを見るようにしてクリア数を稼ぐことを目指していましたが、その分で他チームと差が開いた印象です。
まとめ
初めて参加しましたが、他社のエンジニアさんと交流しながら課題に挑戦するという経験はとても楽しかったです。
AWS Jamの課題自体も、全く分からないという感じも全部ヒント無しで楽勝という感じでもなく、良い塩梅の難易度だったように思います。
AWSマネジメントコンソールでリソースを触りながら仕組みを理解する・AWSを勉強する手段としてはかなり良いなと感じたので、今後は社内でも挑戦できないか模索してみたいと思います!