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カオナビだいたい10年プレイヤーの軌跡

Last updated at Posted at 2023-12-01

この記事は『カオナビ Advent Calendar 2023(シリーズ2)の 1日目』です。

はじめに

カオナビでVPoEをしているKeeeeenです。

シーズン1は枠がなくて参加できなかったのですが、シリーズ2ができたのでAdvent Calendarに参加しました!ちなみにすきあらば追加で他の日も書いていく予定ですw
Advent Calendarを通して、カオナビの開発組織や評価、抜擢などVPoE視点で考えるていること、やっていることをメインに書いていければ、と思っています。

私の後続の投稿を読んでもらって、私個人に興味をもってくれたら方がいれば読んでもらえれば…くらいのライトなスタンスなので、1本目は私の自己紹介です。

略歴

就職まで

和歌山県の田舎で育ちました(…と言っても和歌山に都会はないですがw)。
大学では分子生物学という学問を専攻し、狂牛病の研究をしていました。
学業以外では文化祭実行委員会に入り、実行委員長として学祭を運営していました。

1社目:ガラケーアプリ会社に就職

まだ世にスマホが出る前で着メロやエンタメニュースなどがコンテンツとして盛況だったので、その開発ができる環境で仕事をしたいと思いエンジニアとしてのキャリアを始めました。
最初に覚えた言語はPerlで、次にガラケーのホーム画面を操作するキセカエというコンテンツでActionScriptに触れました。最後の方ではスマホが出てきたのに合わせてAndroid担当エンジニアとしてJavaを触っていました。

2社目:ソシャゲ会社に入社

1社目から吸収される形で入社しました。
ここで初めてPHPに触れ、その後はプレイングマネージャーでゲームの企画/運営まで行っていました。

振り返ってみると、ここでの実務的な経験が、その後のエンジニアとしてのキャリアに繋がっていると思います。

3社目:カオナビ社に入社

知り合いの紹介経由で入社。
今からは想像できないくらいの小ささで、当時はまだ10人くらいしかいませんでした。toB業界は初めてでしたが想像とは違いフランクな会社で違和感なく馴染んでいきました。

そんなこんなでかれこれ10年近く勤めています。

カオナビでやってきたこと・やっていること

リプレイス

当時のカオナビのシステムはWriterDBしかなく(当時はMasterとよばれていましたが…)、会社として生き残るためにカスタマイズが横行していました。
その結果、
・Writerが詰まったら何もできなくなる
・ソースはユーザー毎に展開されるのでデプロイにすごく時間がかかる
・そもそもそんな状況なので修正コストがヤバすぎる

みたいな環境で、上場を見据えたらとても耐えられるような構成ではありませんした。
そこで会社の成長速度の足を引っ張らないように、スケールできる構成にシステムをフルリプレイスしました。

組織の拡大に合わせて制度や仕組みを調整

オペレーション業務をこなしつつ、会社の成長スピードを止めないために増員しながら、仕組み化を進めました。人が増えると当然ミスの発生も多くなるのでUTのカバレッジを増やすプロジェクトを推進したり、Reactへのリプレイスを開始したり(まだまだ終わっていませんが…)、入社しても覚えることを少なくして自動でフローが回るような仕組みを作ったり…と、色々やってきました。

新しい価値を生み出す新規の何かをつくる

今は新しい価値を創造することで会社に貢献することを生業としております。
カオナビにはクリエイティブマップと呼ばれる機能がありますが、これはVPoEとしてエンジニアの抜擢をする中で生まれた機能で、これが前述の新しい価値創造の第一歩です。

まとめ

10年近くいれば流石に色々やってきたし、色々結果が出てないとそんなに続かないよな…と改めて書いていて思いましたw

それではシリーズ2の2日目の記事もお楽しみください!!

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