Trailhead「Find and Fix Bugs with Apex Replay Debugger」を実施してみて、覚えきれそうもなかったデバッグ操作の流れ・SFDXコマンドを抜粋して備忘メモとしてまとめて置きます。
操作の流れ
チェックポイントの設定
sfdx checkpoint
と検索ボックスに入力して下記コマンドを実行
SFDX:Toggle Checkpoint
- ブレークポイントはいくつでも設定できるが、一度に設定できるチェックポイントは5つまで
組織のチェックポイントを更新
sfdx checkpoint
と検索ボックスに入力して下記コマンドを実行
SFDX: Update Checkpoints in Org
- Apexコードを変更するか、チェックポイントを切り替えた場合は、このコマンドを再度実行して同期を維持する
Replay DebuggerのApexデバッグログをオンにする
sfdx replay
と検索ボックスに入力して下記コマンドを実行
SFDX: Turn On Apex Debug Log for Replay Debugger
- 作成されるトレースフラグの有効期間は30分
デバッグレベルの変更(必要に応じて)
SFの設定画面からApexコード・VisualforceのログレベルをFinestにしておく
テストクラスを実行
apex test
と検索ボックスに入力して下記コマンドを実行し、任意のテストクラスを選択
SFDX:Invoke Apex Tests ...
デバッグログの取得
sfdx get
と検索ボックスに入力して下記コマンドを実行
SFDX:Get Apex Debug Logs ...
Apexデバッグログの再生
-
.sfdx/tools/debug/logs
内のログを開く - 開いたログ内の任意の行を右クリックして
SFDX:Launch Apex Replay Debugger with Current File
を選択