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macOSからUbuntuへのデュアルブート

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macOSからUbuntuにデュアルブートしました。
最初、何をすればいいのかを把握するのに時間がかかったので、簡潔にメモしておきます。

環境

  • MacBookPro (Retina, 13-inch, Early 2015)
    • 2015年以前のMacBook系統なら同じ方法でできる(らしい)。[要出典]
  • もともとのOS: macOS Sierra 10.12.6
  • デュアルブートしたいOS: Ubuntu 18.04 スクリーンショット 2018-10-06 14.48.26.png

必要なもの

  • インターネット接続環境
  • 2GB以上のUSBメモリ(4GBあれば十分)
  • USBポートがさせること
  • 英語を読む能力

概要

次のことを行なって、Ubuntuのインストールができた。

  • TimeMachineなどで必ずバックアップを取っておく。
  • 残り容量を鑑みながら、Ubuntuに何GB割くのかを決める。
  • パーティション分割をする。
  • bootableUSBを作る。
  • インストール!

流れ

  • TimeMachineなどで必ずバックアップを取っておく。
  • 残り容量を鑑みながら、Ubuntuに何GB割くのかを決める。
    • 基本的なシステムをインストールするだけで5~10GB使う可能性があるので、考慮に入れておく必要がある。
    • 「このMacについて → ストレージで、パージ可能な領域と空き領域を確認できる。」
    • 空き領域だけでなく、パージ可能領域も使いたかったので、パージ可能領域を空き領域にするにあたって、ここを参考にして容量を回復した。
  • パーティション分割をする。
    • アプリケーション/ユーティリティ/ディスクユーティリティ を開いて、左側からMacintosh HDを選び、上のパーティションを押すと、Ubuntuのための領域を分けて作ることができる。
    • 名前、フォーマット(MS-DOS (FAT)で良いらしい[要出典])、サイズを決めて、パーティションを分割する。(この操作は取り消せないはず)3分程度かかった。 スクリーンショット 2018-09-29 23.39.41.png
    • 僕の場合は、パーティションが分割できなかった。 スクリーンショット 2018-09-29 22.38.06.png
    • ここ(英語)を見て、上から順番に修復作業を行っていったら、一番下の"Use fsck in Single-User Mode"を実行して、やっと正常にもどった。
    • 結局パーティションが分割できていなかったのが、できるようになった。
    • なぜか名前が"Ubuntu"ではなく、"U"になってしまったが、特には困らないのでそのままにしておいた。(よくあることらしい。[要出典]
  • bootableUSBを作る。
    • ISOファイルをダウンロードして、それをUSBメモリに書き込むという手順を踏む。
    • ISOファイルをダウンロードするところまではここを参考にした。
    • 公式ページ(英語)に沿って書き込んでいった。
  • インストール!
    • 一回電源を切って、bootableUSBを刺し、Optionキーを押しながら起動すると、Macintosh HDで起動するか、EFI Bootで起動するかを選べる。
    • EFI Bootで起動すると、Ubuntuが起動する。
    • インストーラみたいなのがUbuntuのデスクトップにあったので、順番にすすめた。
    • あとは、自分の判断で選択肢を選んでいけば良いのだが、「インストールの種類」では、「ディスクを削除して...」とかを選ぶとデータが消えるので、必ず「それ以外」を選ぶ。
    • さっき作ったパーティションを選んで、利用方法「ext4ジャーナリングファイルシステム」、「パーティションの初期化」にチェック、「マウスポイント」は「/」に設定する。
    • これで進んでいくと、インストールできた。
  • またmacOSを開きたいときは、Optionを押しながら起動して、Macintosh HDを選べば起動できる。
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